離婚したいけど、その切り出し方をどうしたらいいのかとあなたは困っていませんか?
相手はあなたが離婚したいと思っているなんて、全く知らないはず。それをいつ、どうやって、どのように話し始めれば良いのか。
このようなことを考えるだけでも、ちょっと離婚する意思が揺らぎそうですよね。
実は、離婚に向けての第一歩である「離婚の切り出し方」は、その後に離婚が決まるまでの時間や離婚の条件に関わってきます。
なぜなら、切り出し方によっては旦那を意固地にさせてしまい、話し合いがこじれる可能性があるから。
どのように話を進めていくのがよいのか、あらかじめ話の内容を考えたり、決めるべきものの項目を書き出しておいたり、また、話す時間や場所についても考えておくことが重要。
そしてもう一つ大切なことは、子供への伝え方。
多くの場合、子供にとって親の離婚はショッキングなできごと。離婚は親の勝手。子供にはていねいなケアをしてあげたいですよね。
今回は、旦那と子供への離婚の切り出し方をお伝えします。
私があっさり離婚できた方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
旦那への離婚の切り出し方
離婚の切り出し方を次の3つに分けてお伝えします。
まずは、「離婚の理由」、そして「離婚を切り出す場所や時間」、そして「話す内容」です。
① 離婚の理由
あなたはなぜ離婚すると決めたのですか?その理由を、順序立てて説明することができますか?
浮気など明らかに旦那側に非がある場合は、その証拠とともに話すのが鉄則。ですから、事前に証拠を集めておかなくてはなりません。
しかし、男性は、論理的に物事を考える傾向にあるので、「なんとなく嫌になった」「生理的に受け付けない」「日々の積み重ねなので理由と言われても・・・」というような理由だと、納得しません。
旦那は、「自分が何をしたというのだ?」と思うことでしょう。
妻としては、そう思うところがそもそもの理由なのよと言いたいところですが、なるべく円滑に離婚するために、そこはぐっとこらえて、理路整然と理由を述べるのです。
例えば、
- 旦那が夜勤が多く生活時間が全然違っているため、すれ違いが多く夫婦である必要性を感じない。また、自分の就寝時間に旦那が帰宅することで、そのたびに起きて食事の準備などすることがが体力的に持たない。
- 休日も旦那はスマホやゲームばかりで子供も遊んでもらえず寂しそう。子供の目も見ずゲームしながら話している様子を見て、子供への教育方針が異なると確信し、子供への影響を考え離婚する。
など、細かいことがたくさんあるはず。
その細かいことがなぜ嫌になったのか、一緒に暮らせないと思うようになったかを説明できるように考えてみてください。
② 離婚を切り出す場所や時間
理由が説明できるようになったら、具体的に話す場所や時間についても検討しましょう。
まず、DVやモラハラなどであなたに危険が及ばないのであれば、自宅で話してもいいですが、子供がいるとどうしても話しにくいもの。
実家で預かってもらったりして、旦那と二人になれるときのほうがいいですよね。
家で第3者もいない場所だと、何が起こるかわからないという不安がある場合は、カフェなど人目のあるところに行くのがオススメ。
そして話す時間帯も、仕事で疲れて帰ってきた夜遅い時間よりも、スッキリしている午前中のほうがいいでしょう。
ということで、オススメとしては、「午前中にカフェへ行き、そこで話す」ということ。
③ 話す内容
二人で話す内容は、まず最初に「離婚します」と言うこと。
「離婚したい」ではなく、「離婚する」のです。もうあなたの中では決めたこと。願望ではないのです。
「離婚します、なぜなら理由は〇〇だから。そして離婚に際しての条件は〇〇」と冷静に淡々と話してください。
ここで、感情的になると、その場の勢いで話していると思われてしまいます。
そしてそれは、「一時的な感情の高ぶりだからいずれ落ち着いて離婚なんて言わなくなるだろう」と、とらえられてしまうのです。
だからこそ、決して相手の悪口を言わないこと。
嫌なところとか許せないところとかいっぱいあっても、逆上させては話がもつれる可能性あり。自分の気持ちではなく、事実だけを述べてくださいね。
そうはいっても、ついつい感情は高ぶってしまうもの。
離婚したい理由や、話し合うべき条件について、紙に書き出しておきましょう。それを見ながら話せば、話が脱線してしまっても、元に戻せますよ。
参考記事→ 旦那と離婚したい時の合意する手順!離婚に応じない夫と別居するまで
子供への話し方
子供に親の離婚をどのように話すか。悩みますよね。
まず小学生低学年以下の小さい子供には、年齢に応じてゆっくりしっかり話してあげてください。
「パパはお仕事でしばらく帰ってこない」など、決してその場しのぎの嘘をつかないこと。目を見て話すということは必ずしておきましょう。
小学校高学年以降なら状況がわかりますから、これまでのことや今後のことをきちんと話すべきですね。
会えなくなるわけではないこと(面会交流)など、不安がなるべく少なくなるように話せると良いでしょう。
また、離婚の時期、引越しのタイミングなどは、子供がいる場合は幼稚園、保育園、学校の状況もあるはず。
旦那とは、そのこともよく話し合い、離婚する時期は学期途中や大きな行事の直前、また子供の受験に影響が出ないようにしましょう。
離婚を選んだのは、夫婦の二人。子供がいればこそ、それは適当な気持ちで決めたものではないはず。
だから、子供には堂々と「二人で色々考えて決めたことだよ」と言っていいのです。
「この先、明るく楽しく過ごしていくためなのよ」と前向きな気持ちを持っている母親の方が、子供だって絶対にいいんですから。
両親の言い争いを聞きたい子供なんていませんよね。
あなたが幸せであれば、子供も絶対に幸せ。
離婚するまでの準備はいろいろあるけれど、その先の明るく楽しい生活はもうすぐですよ!
参考記事→ 離婚したい!性格の不一致で別居する?旦那と離婚するには。
まとめ
離婚を切り出す前には、離婚の理由を順序立てて説明できるようにしておくことと切り出す場所や時間を考えておくこと。
実際に二人で話すときには事実を冷静に淡々と、決して感情的にならないこと。
子供には、誠意を持って話すこと。学校などのタイミングを考えること。
子供がいると離婚するかどうかをすごく悩みます。でも決めたのならあとは明るく前向きにいきましょう!
あなたが笑顔でいれば、子供にとってはそれが一番なのですから。
私が離婚して幸せになれた方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
この記事があなたのお役に立てましたら、ブログランキングへの応援よろしくおねがいします❤️