離婚したいけど、子供が3人いる・・・。

離婚しても子供全員と暮らしたい。でも経済的に生活できるのだろうか。

 

子供がいる離婚で気になることは、やはり親権のこと、経済的なことでしょう

 

あなたが、離婚したいと思っていても、子供が3人いると今後のことを考えて思いとどまっているかもしれません。でも離婚したいと思うということは、夫に対して不満があるわけで、その不満を抱えたまま今後も数十年生活していくなんて、ただのストレスではないですか

 

ストレスを抱えた母親なんて、子供たちはあまり嬉しくないはず

 

笑顔で優しい母がいいに決まっています。

 

今回は、子供が3人もいるからと離婚を諦めそうなあなたへ、子供が3人いても離婚できる方法をお伝します。

 

実際に私が娘1人を連れてたった12日で離婚した方法を公開していますので、下記を確認してみてくださいね!

 

→【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!

 

離婚したいけどできない?子供3人の親権は?

 

離婚したいけどできない。それは子供は3人一緒に育てたいから。

 

子供3人抱えて離婚後の生活が心配。今の収入でやっていけるのか・・・。

 

やはり母親としては、子供3人一緒に育てたいというのが本音だと思うんです。でも心配事が解決するのかという不安もありますよね。

 

まずは、子供と生活するには親権がないといけませんから、その親権についてお伝えしましょう。

 

3人の親権は一緒に取れるのでしょうか。

 

子供の親権は、一人ずつ決める必要があります。ですから、親権を夫と分けて長男は夫、次男と長女は自分にする、ということが可能。もちろん、3人とも自分が親権を持つということも可能です。

 

離婚に関することは、夫婦で話し合う「協議離婚」から始めますので、親権についてもどうするかは二人でまず話し合ってください

 

3人の親権を持つことを夫が承諾すれば、あなたが親権を持てるのです。

 

ただ、夫が合意しないとなると、家庭裁判所に調停の申し立てをして調停委員を交えて話し合いをすることになります。その際、裁判所が考慮することは以下の事柄についてです。

 

  • 離婚前まで、主に子供の世話をしていたのはどちらか
  • 子供たちとの時間を長く持てるのはどちらか
  • 子供3人を引き取れるのはどちらか

 

特に子供がまだ小さい場合は母親に親権が行く場合が多いですし、特別な理由がなければ子供は全員一緒に育てられるのが良い、という判断をするようです

 

しかし、子供がある程度大きく、子供の希望が父親と母親で別れてしまう場合は兄弟が別々に暮らすということもありますし、3人のうち2人は父親と暮らしたいと希望し、1人は乳児であるような場合は乳児だけ母親が育てるというケースもあるようです。

 

離婚前まで、主に子供たちの世話をしていたのはどちらかが見られますので、親権をとりたい場合は離婚する前の子供との関わり方をしっかりしておくべきですね。

 

参考記事→ 旦那と離婚したい時の合意する手順!離婚に応じない夫と別居するまで

 

離婚したあとの生活は?

 

養育費をもらう

子供3人の親権を得たとして、次に心配なのは経済的な問題ですよね。

 

養育費も、まずは夫婦2人で希望を出し合い、なるべくならここで折り合いがつくようにするべき。

 

ただ、当事者で決めるとなると、払う方はなるべく少なく、もらう方はなるべく多くと言うのでいつまでも決まらない場合があるんです。

 

その時は、この養育費の問題も、調停の場で話し合ってもらえますが指針となるものとして、裁判所が決めている「養育費算定表」というものが使われます。

 

これに基づき養育費を決めるのですが、でも、あくまでも参考

 

その金額より多くもらってはいけないと言うわけではないですし、場合によっては少なくなる可能性もあるということ

 

でも、母親ならだれでも子供には不自由な思いをさせたくないって思いますよね。

 

だから、養育費が少しでも多く支払われるように、夫婦2人での話し合いである協議離婚で決着をつけるべきなんです。

 

調停や裁判だと、どうしても「養育費算定表」が基準になってしまいますから。

 

私が読んだ「3日で離婚できる方法」には、養育費を多く取るための「戦略」が書かれていますよ。

 

これを読んで、私は「養育費算定表」から算出される養育費の2倍の額で離婚することができたんです。

 

通常の2倍あれば、習い事もやらせたいだけできますし、不自由させることはないはず。

 

私の場合は子供は1人なのですが、子供が3人いれば家も広めのところに住まないといけませんし、人数が多いことによってかかる費用がありますよね。

 

家賃なんて特に大きな額ですから。

 

それに全員が公立の学校に行くかどうかはわからないわけですし、大学卒業までどれくらいの支出があるかということも併せて調べておくと良いですよ。

 

私が離婚した時、養育費は通常の2倍の額で決まりました。娘がそれまでしていた習い事を1つもやめさせることなく続けさせられましたし、不自由な思いをさせていないと思っています。

 

その方法を公開していますので、下記を確認してみてくださいね!

→【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!

 

国や自治体からの助成金

国や自治体からの子育ての援助には以下のものがあります。

 

  • 児童手当

3歳未満なら月額15,000円、3歳以上は第1子、第2子月額各10,000円、第3子以降は月額15,000円

  • 児童扶養手当

児童3人いる家庭ならば、月額約50,000円ほど

 

自治体によって名称が違うので以下のものは各自治体に問い合わせてみましょう。

  • 児童育成手当
  • ひとり親家族等医療費助成制度

 

もし、子供が障害を持つ場合は以下の手当もあります。

  • 特別児童扶養手当(精神又は身体に障害を有する20歳未満の児童が対象)

1級︰月額51,450円

2級︰月額34,270円

 

所得税減免もあります。

  • 寡婦控除

母子家庭には寡婦控除と言って所得税を減免してくれる制度があります。

 

さらに、自治体によって異なりますが、交通料金の運賃割引や水道料金の割引もあるので問い合わせてみましょう。

 

ただし、あなたがフルタイム勤務やパート勤務をしていてある程度の収入があると、もらえない助成金や割引があります

 

収入によってどの助成金がもらえるかが変わってくるので、市役所等で相談してみましょうね。

 

日々の生活をラクにするために

自治体によってはファミリーサポート制度、シルバー人材センターなどがあり、民間に頼むよりも格安で子育て支援をしている場合があります

 

子供の保育園の送り迎えや家事などを依頼することができるので便利ですよ。

 

私自身は、ファミリーサポート制度を使っています。

 

ファミリーサポート制度というのは、子供を預かって保育をしたい市民と、それを利用したい市民のマッチングを市の職員を介して行うもので、私の住む自治体では1時間880円で子供を預けることができます。

 

土日や夜間(19〜22時まで)は多少料金は上がりますが、それでも1時間1,000円程度ですから、民間のシッターさんに頼むより絶対に安いですよね

 

私の場合は、子供が保育園に行き始めた1歳半の時から同じ方にお世話になっていて、子供もなついているので安心してお任せできるんです。

 

保育園へのお迎えと夕食を出してもらいます(食事代別途)。ちょっと遅くまで仕事をしたい時、繁忙期など本当に助かっていますよ。

 

今や核家族化が進み、祖父母の手を借りるということが難しい時代。夫婦2人そろっていても、子供が1人であっても、共働きだと子供のお迎えや食事の準備が大変な日もあります

 

このようなサポート制度が自治体にはありますから、それを活用してみましょう。

 

ひとり親になると自分が忙しい時に子供を見てくれる人がいない、という心配があるかもしれませんが、意外となんとかなるものです

 

子供も、ママといつものご飯よりも、たまには別の人と家とは違うメニューを食べるのも楽しいはず。

 

うちの場合は、「明日はファミサポさんだよ」というと、飛び上がって喜んでいます。(←親としては複雑。笑)

 

子供3人とともに

 

離婚後は、自分だけで3人の子供を育てるということに不安を感じることでしょう。しかし3人子供がいるなら是非3人一緒に育ててください。

 

兄弟が分けられて育つなんて、やっぱり寂しいじゃないですか。

 

経済的に不安な部分はあるかもしれないけれど、兄弟がそろって暮らしていくことの幸せの方がずっと大きいはず。

 

養育費をしっかり請求し、自治体の手当や助成金の支給を受ければ大丈夫。

 

兄弟がいずれあなたの強力な戦力となって、生活の中でいろいろなことを助けてくれますよ。それを思いながら今頑張れるのも3人そろっているからこそ

 

あなたが頑張っている姿は絶対3人が見ています。だから、疲れたときも大変なときも笑顔で乗り切っていきましょうね!

 

養育費2倍で私が離婚した方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!

 

まとめ

 

子供が3人いる場合の離婚は、3人まとめて親権を取りましょう。養育費、自治体の手当や助成金、サービスをフル活用すれば育てていけます。

 

3人をバラバラにしないで一緒に育ててあげてください。

 

絶対にあなたの強力なサポーターになってくれますから

 

あなたがパワフルに生き、幸せをつかみつつあること。その背中を子供たちは見ていますよ!

 

 

私が離婚して幸せになった方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!

 

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