離婚の切り出し方に迷っているのに、「切り出した方が不利」ということを何かで聞いてさらにどうしようと不安な気持ちでいるあなたへ。
離婚を切り出した方が不利って本当なのか?
これは気になるところですよね。
結論から言うと、不利なんてことはありません。
切り出し方よりも大切なことは、切り出した後の話し合い。
そして、切り出す前にしておくべき準備。
ですから、あなたが離婚を切り出したところで、あなたに不利になるようなことはないんです。安心してくださいね。
今の状況は、あなたから離婚を切り出さなければ、きっと何も変わらないのでは?
それならば、あなたから切り出すしかありませんよね。
切り出すための準備と話し合いに向けての準備、大変なこともたくさんあると思いますが、あなたのこれからの明るい人生のために、今動き出してください。
今回は、離婚に切り出した方が不利ではなく、準備が大切であるということをまとめました。
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離婚を切り出した方が不利なんかじゃない
離婚を切り出した方が不利というまことしやかな噂があるようですが、絶対にそんなことはありません。
もしそれが本当ならば、年間20万組の離婚した夫婦がいてそのどちらかが不利な条件で離婚したということになってしまいます。
確かに、シングルマザーの多くが養育費をきちんと支払われていないという事実があったりしますが、それは言い出した方だからという理由ではありません。
離婚を切り出す方が、しっかり準備をして話し合いをリードしていけば、何ら問題はないのです。
では、不利にならない切り出し方を確認しておきましょう。
① 離婚の切り出す前に準備が終わっていること
女性の場合は特に経済的に自立出来るかどうかが重要なんです。
パート勤務や専業主婦の場合は、安定した収入を得られるような職についておく方が安心ですから、仕事を探すところから始めないといけません。
ここに時間がどうしてもかかってしまいますが、離婚後に生活苦にならないためにも頑張るところです!
② 離婚を切り出した後の話し合いに向けての準備が終わっていること
離婚に向けての話し合いは、慰謝料や財産分与、養育費などお金のことが絡みます。それは、場合によっては離婚後のあなたの生活に直結する問題でもあるんです。
だからこそ、この準備はしっかりやっておかなくてはなりませんよね。
そう、もらえるものはもらいましょう。
慰謝料や養育費は、法律でおおよその額が決まっていますが、協議離婚というのは二人だけで話し合うもの。相手がいいといえば、その額で決まるのです。
ということで、具体的にどれくらいの額が必要なのかなど算出しておくべき。
特に養育費は、子供が20歳までという取り決めが一般的ですが、大学卒業までにしてもいいわけです。
また、子供の年齢が高くになるにつれて、教育費というのは高くなります。そのことを盛り込んだ額にしておかなくては、先々困りますよね。
旦那が離婚なんてないだろう、とたかをくくっているのは、経済的にやっていけないはずだと思っていること、法律のことなんか知らないだろうと思っていることが多いのです。
ここでしっかり準備しておけば、離婚の意思は固いことを伝えられるはず。
③ 切り出すときにワンクッション入れる
いきなり、「離婚したいので話し合いましょう」と言われるとかなり面くらいますよね。
ですから、切り出すときは「大事な話があるので時間を作ってくれませんか」と一呼吸おくといいでしょう。
メールで切り出したいという場合もあるでしょうが、メールはあくまで話し合いの場を設定してほしいことや時間や場所の確認にとどめておくことをオススメします。
今は、メールでほとんどの連絡をする時代ですが、大事な離婚の中身をメールで切り出してしまうと、相手からしてみれば「なぜこんな大事な話をメールでするのか、会って話をするべきだろう」と機嫌を損ねることになりかねません。
自分が逆の立場だと、そう思いませんか?
ですから、まずはメールにせよ、電話にせよ、離婚を切り出す場の設定について連絡し、実際に会ってから切り出す、というのが相手に誠意が伝わる方法でしょう。
離婚に向けての話し合い以前の全く本質的ではない部分で、相手を意固地にさせない、逆上させないというのが気をつけないといけないところですね。
離婚をするということは、相手に対して愛情がないということですから、できれば会わずにできれば話もせずに別れたいという気持ちはわかるのですが、協議離婚はまず二人で話し合うもの。
そしてこれが一番早く、そして一番都合よく別れられるのです。面倒でも嫌でも、ここは乗り越えなくてはならない山ですから、一踏ん張りしましょうね!
参考記事→ 旦那と離婚したい時の合意する手順!離婚に応じない夫と別居するまで
離婚の切り出し方はただ1つ
離婚を切り出す場を設け、いよいよ話しが始まったら、「離婚したい」というのではなく、「離婚します」といいましょう。
離婚するというあなたの決意は固まっているので、望みでも希望でもありません。もう決まっていることですよね。
離婚したいのですがよろしいでしょうか、とお伺いを立てに話し合いを設定したのではありません。
離婚するということを伝え、その後の諸々の手続きや決めなくてはならないことを話し合うための場です。
離婚することを伝えたら、その後は交渉の場であるということ。淡々と慰謝料、養育費、財産分与について話し合っていきましょう。
ここははっきり言って正念場です。
でもこれを乗り越えたら、あなたの思い描く明るい人生の幕開け。
離婚を決めて準備をしてきたあなたなら、絶対に大丈夫。
一度きりの人生、もう前を見るだけ。後悔のない人生のために、乗り切りましょうね!
参考記事→ 離婚の切り出し方はどうする?子ありの場合の上手な離婚の切り出し方
まとめ
離婚を切り出した方が不利、というのは正しくないが、離婚を切り出すにあたって相手を不機嫌にさせないことは大切。準備をしっかりして交渉に臨むこと。
あなたが幸せであることが何より大切。自分らしく生きていくために。
あとは行動あるのみ!です。
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