離婚の切り出しをメールでしたいと思っているあなたへ。
離婚の切り出し方は、何から言っていいのかとどうしても迷うし、面と向かっては言いにくいもの。最近はほとんどの連絡はメールですることもあり、メールで離婚を切り出せば、文章も考えられるし、会わなくて済むし・・・と思うかもしれません。
でも、結論から言うと、メールで離婚を切り出すことはやめたほうがいいです。
なぜなら、やはり人は会って話をすることで相手の思いや考えが伝わってくるわけで、メールでは逆に「なぜ大切なことをメールで？」と思われてしまうから。
だから、メールを使うのは離婚を切り出す前の連絡をする程度にとどめておきましょう。
ただ、夫婦は100組いれば100通りの状況があるもの。
メールでしかコミュニケーションが取れない、DV夫で会うことは危険、などの場合もあるでしょう。その場合は、第三者である弁護士にお願いして連絡を取ってもらうことをオススメします。
この記事では、離婚の切り出し方をメールでしてよいのか、する場合どう書くのかをお伝えします。
私が離婚したリアル体験談はこちら→【体験談】たった12日！養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開！
離婚の切り出し方はメールでいいのか？
離婚の切り出し方は、冒頭でもお伝えしたように、メールで「離婚したい」といきなり書くのはやめておく方が無難です。
離婚の話を、交渉に例えると分かりやすいかもしれません。
1つの会社が、2つに分かれて別々の会社になる場合、管理職が突然「会社を2つに分けます」とメールで送信してくるでしょうか？
やはり会議で役員などに知らされ、話し合いが重ねられるものでしょう。
ですから、離婚でも同じで、いくら夫婦とはいえ二人の人生の大事な節目ですから、メールで切り出してその後もメールで対応、というわけにはいかないのです。
愛が冷めている以上、旦那に会うことも話すことも苦痛かもしれません。しかし、ここは交渉の場であると割り切って、冷静になって会って話を進めるべき。
そして実はその方が、離婚の決意は固いことが伝わりやすいのです。
というのも、話をするということは、離婚に向けて準備をしてきたこと、今後の見通しなどをどうしても話すことになるので、「これは前からかなり準備をしてきたんだな、本気なんだな」と思われるというわけ。
メールだと、どうしても伝える内容に誤解が生じたり、思わぬ思違いがあったりしますよね。
それがこじれると、離婚とは関係ないところで話がもつれ、時間がかかるということになりかねないということに。
だから、メールでないとどうしても言えないという場合は「大事な話があるので時間を作ってもらえないだろうか」という連絡か、「いろいろ考えたけれど、離婚したいので今後のことを決める話し合いの時間を作って欲しい」と書くにとどめておきましょう。
参考記事→ 旦那と離婚したい時の合意する手順！離婚に応じない夫と別居するまで
夫へのメール例文２パターン
夫へメールで離婚を伝えたいと思っても、それは極力避けたほうがよいことは上で述べました。
しかし、どうしてもメールでなければ伝える勇気もなく今の状況が続いてしまう、という場合は、思い切ってメールで伝えましょう。
でも、あくまでそれは最初に伝えるためだけのもので、すべての話し合いをメールでするというわけではありません。
① メールで連絡
離婚については、まだ一言も触れませんが、大事なことを話したいと書きます。これで、旦那は何かあるなとわかりますし、離婚かなと思うこともあるでしょう。
その場合の例文はこちら。
「とても大切な話があります。会って話すべきことなので、時間を作ってもらえませんか。都合がつけば◯月◯日◯時に◯◯カフェに来てください」
とにかく、話す時間を作って欲しいということだけ伝えるパターンです。
② メールで離婚を伝える
このパターンは、離婚することを伝える場合です。離婚するという決意をしているということを伝えますが、このメールで終わりではなく今後の話し合いに向けてのあくまでも第1ステップですね。
「とても大事なことを書きます。なかなか面と向かって言えないのでメールでごめんなさい。離婚したいと思います。今後のことを話し合いたいので、会って話す時間を作ってもらえませんか。都合がつけば◯月◯日◯時に◯◯カフェに来てください」
どちらの場合も、「メールを読んだらスケジュールの件も合わせて返事をください」と書いておきましょう。
そして特に②のパターンでは、「突然のことでびっくりさせてしまって本当にごめんなさい」と一言添えておくとよいですね。
メールを書くときは、このように事実だけを述べて、感情的なことは書かないこと。相手の嫌なところなどを書いてしまうと、旦那も意固地になって離婚しないと言い始めたりします。
自分の悪口を書かれていい気はしませんよね。
ですから、メールで伝えるときは長文ではなく短文で、離婚するということと話す場の設定だけにしましょう。離婚理由は、会った時に話せばよいのです。
また、夜中に書いたメールというのは知らないうちにネガティブな内容になりがち。そのまま送るのではなく、必ず睡眠をとった後に読み返して、独りよがりな文章になっていないかどうかを確かめてから送信してくださいね。
参考記事→ 離婚したいけど踏み切れない？離婚したほうがいいのはこんな時。
離婚の切り出しで心がけることとは？
あなたがこれから離婚を切り出していくにあたり、心がけて欲しいことをこれから書きますね。
女性って、すごく感情的に話すって聞いたことはありませんか？
夫と離婚したい理由を挙げてもらうと「生理的に嫌になった」「もう無理」なんて言葉が出てきたりします。
でも、これだと夫は絶対に納得しないですよね。
そう、男性は論理的に考え、そして話すんです。順序立てて説明されないとわからないんです。
だから、あなたが仮に離婚理由を「とにかくもう無理なので」などと夫に話したら、絶対に本気で離婚するつもりだなんて思ってもらえません。
なぜ無理になったのか、なぜ離婚を考えるまでに至ったのか、夫のどのような言動が原因だったのか、これらのことをわかりやすく伝えられるように準備しておきましょう。
メモなどにまとめて、自分の中でもはっきり考えをまとめておくのです。
やはり、離婚の切り出しとなると、緊張してしまうもの。
最初に話すこと、その次に話すこと・・・とまとめてあれば、感情的になりそうになってもそのメモを見ることで、話すべきことを思い出せますよ。
まとめ
メールで離婚を切り出す、というのはあくまでも話す場を設定するための連絡手段。離婚を伝える場合でも、離婚するということは書いても、理由までは書かないこと。
離婚の切り出しって、とっても勇気がいるもの。
でもここまで来たのなら、あとはもう話を進めていきましょう。
あなたのたった一度しかない人生のために。あなたが毎日幸せに暮らすために。
さあ、行動あるのみ！ここを乗り切ってくださいね！
私が離婚して幸せになった方法はこちら→【体験談】たった12日！養育費2倍で離婚した私の実践方法と大公開！
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