離婚を切り出すきっかけを作るには何をしたらよいか?

 

ただでさえ言いづらい離婚について、どのように言うか、どこで言うか、いつ言うか。

 

考えただけで嫌になりますよね。

 

でも、離婚は準備が大切。

 

ある日突然切り出してもうまくいきません。離婚すると決めたその日から、あなたは粛々と準備を始めてください

 

離婚には、決めなくてはいけないこと、知っておかなくてはならないことがあります。時間がかかるものもあるでしょう。面倒に思うかも知れません。

 

でも、そもそもなぜ、離婚を決めたのでしょう?

 

今よりもっと幸せになるためですよね?今よりもっと笑顔で過ごす毎日のためですよね?

 

だから、大丈夫。

 

そのあなたの輝く未来がしっかり描けていれば、それに向かって突き進むだけ。面倒なことも1つ1つクリアしていけます

 

だって、今までたくさんの人がやってきていることですから。

 

あなたにもできます。

 

今回は、離婚を切り出すきっかけを作り、そして別居から離婚へつなげる方法をお伝えします。

 

 

離婚を切り出すきっかけは?

 

離婚を切り出すきっかけは、まずは準備が終わっていることが大前提。準備が終わってからきっかけを作りましょう。

 

冒頭でもお伝えしたように、離婚は準備が肝心なのです。準備が終わっていないのに、旦那の一言にプチンと切れて、その場で離婚すると言ったりすると、そのあとの生活が立ち行かなくなります

 

ですから、準備が終わるまでは我慢。

 

逆に言うと、いつでも離婚するきっかけをうかがえるように早めに準備しておけばいいのです。

 

というわけで、離婚に向けて準備しておきたいことは以下です。

 

  • 経済的に自立していて安定した収入があるか
  • 離婚後の住む場所の目星はついているか
  • 引っ越し費用は貯金としてあるか
  • 子供がいる場合は、預け場所や学校への手続きの仕方を把握しているか
  • 夫側に問題がある場合、証拠を集めているか
  • 財産の把握、慰謝料、養育費、財産分与について具体的な数値等を出しているか
  • 離婚理由を書き出し、それを感情的ではなく順序立てて説明できるか

 

あなたが、パート勤務や専業主婦の場合は、経済的な部分がハードルが高いですよね。でも今後一人で生きていく、または子供と生きていく場合にここは避けて通れない部分。

 

マザーズハローワークに行って子供がいても働ける職場を探すのもよいでしょう。実家を頼れるなら、事情を話してしばらくの間お世話になるのもよいでしょう。

 

女性の場合は、派遣やパートなど非正規雇用で働いている人の割合がとても多いので、この経済的な部分を後回しにして離婚に踏み切ると、そのあとの生活が苦しいものになってしまいます

 

夫としたら、パート勤務や専業主婦の妻が離婚を言い出すとは夢にも思っていないはず。自分と別れると生活できないだろうとたかをくくっています。

 

だからこそ、しっかり経済的に自立したのだということを示せば、離婚が本気であるということに気づくわけですね

 

ですから、夫がいるのに就職活動をするのは、やりづらい部分もあるかもしれませんが、ぜひ正規雇用を勝ち取ってください。

 

別居から離婚への切り出し方とは?

 

準備が完了したら、こちらから離婚を切り出しましょう。相手の様子を見ていては、いつまでたっても離婚できませんから、こちらの都合でいう日にちを決めます。

 

ただし、相手が繁忙期などで忙しい時期、疲れている時間帯は避けましょう。おすすめは、休日の午前中。カフェやファミレスなど人目があるところで話すこと

 

というのも、二人だけで話すとどうしても感情的になってしまい、売り言葉に買い言葉となってしまっては話し合いが進みません。

 

冷静に話すことが何より大切なのです。

 

そして、相手の悪口を言わないようにすること

 

「私は、あなたの〇〇がどうしても受け入れられなかった」と自分を主語にして言うと角が取れた言い方になり、受け入れてもらいやすくなります。

 

ただ、何度か話をしても、離婚を承諾しないという場合は、別居することを言いましょう。

 

やはり同じ家に住んで生活を共にすると、離婚を切り出したあとの夫の言動が急に優しくなったりして離婚への決意が揺らぐこともあるのです。

 

それで夫婦仲がうまくいくならばそれでも良いのですが、多くの場合は一時的なものでまた同じことを繰り返すことに

 

離婚を切り出し、承諾されない場合は即別居です。

 

そして、別居期間中は離婚成立まで、婚姻費用の分担請求を行ってください。これは生活費を収入が多い方が負担しなければならないというものなので、離婚に合意しない限り夫は妻の生活費を払い続けなくてはなりません。

 

さらに、離婚に合意しない場合は調停に持ち込むことを伝えましょう。調停になると、平日に家庭裁判所に呼ばれることになり、男性としてはかなりのデメリット

 

それらのことを考慮しても、離婚に合意しないのかどうか、確認してみてくださいね。

 

このように、別居することは離婚を勝ち取る1つの手段。

 

ただし、突然勝手に出て行ってはダメですよ。離婚することを話した上で、合意してくれなかった場合に別居へ踏み切るのです

 

まとめ

 

離婚を切り出すのは、離婚後の生活が回っていくための準備が終わってから。準備完了後、夫に離婚を切り出し、合意されない場合に別居を提案すること。その際、生活費を払い続けなくてはならないことや調停に持ち込むことを伝えておきましょう。

 

離婚するのはエネルギーを使う、とよく聞きますよね。

 

でも自分が幸せになるためですから。こんな手続き、もう2度としないしなーくらいの気持ちであなたの明るい未来を見据えて準備してくださいね

 

たった一度の人生です。めいっぱい楽しみましょ!

 

 

 

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