離婚したいことを夫に伝えたい。
でもその切り出し方ってすごく悩みますよね。
直接言うよりメールで伝えたい。そう思うかもしれません。
でもここに限ってはメールはNG。
なぜなら、離婚は相手にとっても人生を左右する大事なことだから。
もしあなたがメールで「離婚したいんで、離婚届書いておいて」って夫に伝えられたら、腹立ちません？
なんじゃこりゃ？って思いますよね。
やっぱり大切なことは、ちゃんと会って話すべき。
ただし、これは相手にDVなどがない場合ですね。DVなどがある場合は第3者に入ってもらうか、ひどい時は会わない方がいい、という場合もありますから。
というわけで、今回は、離婚したい時のメールでの伝え方についてお伝えします。
離婚をメールで伝えても良い？
離婚をメールで伝えて良いか？
上でもお伝えしたように、これはダメ。
だって、とても大切なことですから。あなたが考えていることをきちんと話さなければいけないことですよね。
今や、連絡手段はメールかLINEが多くて、電話すらほとんどしない時代。
離婚したいほどの状態になっているあなたなら、家庭での会話があまりないかもしれません。
だから余計に、話した方がいいなんて言われると、また離婚へのハードルが高くなってしまった？
でもね、絶対に会ってから話をするべきなんです。
メールで離婚についての話し合いを進めていくなんて無理。むしろ時間がかかりすぎます。そして余計な誤解が多発する可能性もあるんです。
あなたにも経験ありませんか？
「そんなつもりでメールしたんじゃないのに」と思ったこと。
伝えたかったことが伝わってない、誤解されている、相手がなぜか違う内容で理解している・・・など。
メールの書き方、言い回しによって、相手への伝わり方は変わることがあるんですよね。
だからこそ、大事な話は会って直接話すべき。
離婚についての話は、離婚したいことを伝え、相手も合意すれば、次に話すことはお金の問題や子供の問題になります。
淡々と決めるべきことを決めるという作業。
だけど、離婚したいと伝えるところは、どうしても「なぜそう考えるに至ったか」とか「これが原因で離婚を考え始めた」とか、細かく言うところも出てきます。
それをいちいちメールで書いていると長くなるので、相手も読みたくなくなるし、あなたが誤解のないようにと文章を考える時間も長くなります。
その結果、一生懸命考えた割には誤解されてしまうことも出てくるわけです。
でも、会って話せば、仮に誤解を招いたことがあったとしてもその場で誤解を解けますよね。
もちろん、離婚するということに関しては相手が合意しなければ話は平行線ですが、離婚したいという意思は伝わるはず。
だから、ここはしっかり会って話をしてくださいね。
夫へのメールで気をつけること３選！
夫へ離婚を伝えるのに、話すのはやっぱり・・・と思っているあなた。
でも、ここでやめてしまったら、ずっと離婚できないままです。
勇気を出してここを乗り越えないと、あなたの明るい人生は開けませんよ！
ということで、夫へ離婚を切り出す時のメールで気をつけることは次の3つ。
① 話すことがあるので時間を作って欲しいとメールすること。ただし離婚については何も書かない。
② 離婚したいことを伝えたあと、メールして良いのは、決まったことを備忘録として送ることと、次の話し合いの日時や場所の連絡、次の話し合いまでに決めておいて欲しいことのみ。
③ メールには相手を気遣う文を入れる。
①についてですが、どうしても離婚を言えないという場合は、まずは「大切な話がある」ということのみメールしてみましょう。
話があるので時間を作って欲しい、ということを伝えるのです。
もちろん、それまでにあなたの離婚への準備が整っていることが大前提。自分の中で「これで大丈夫」という確信が持てたら、メールしてみてください。
話す場所や時間も、こちらからあくまでも候補として提案すると良いですね。場所は人目のあるカフェなどにして、時間は休日の午前中などスッキリしている時間帯がよいでしょう。
とにかく、まず離婚するという意思を伝えないことには、何も始まりません。ここは自分の明るい未来のために踏ん張るところです！
②は、離婚の意思を伝えたあとのこと。離婚に合意をしてもらえば、子供の問題（親権）やお金の問題（養育費、慰謝料、財産分与）を決めなければいけません。
相手にも考える時間が必要でしょうから、例えば「来週までに◯◯を決めて返事をお願いします」などの連絡メールはOK。
でももし、話がこじれてしまったり誤解があるなと感じたら、話し合いで解決してくださいね。
③については、もう大っ嫌いな相手かもしれないけれど（笑）、一応メールでのマナーは守りましょうということ。
友人へのメールだったら、「この時間で大丈夫？」「ありがとう」「お手数おかけします」などを書きますよね。
それと同じで、他人行儀でもいいので、気遣う文を入れておきましょう。これがあるのとないのとでは、相手の印象も違いますからね。
ということで、このメールで気をつけること3選を参考にしてみてくださいね。
こちらも読まれています→ 離婚の切り出し方はメールでOK？夫へのメール例文２パターン
まとめ
離婚するという自分の意思は必ず会ってから伝えること。メールで伝えて良いのは、話し合いの日時の連絡など事務的なことにとどめること。
離婚を切り出してしまえば、あとはもう前に突き進んでいくしかありません。
自分の次の人生のために今を乗り切ってくださいね！
あなたがもう直ぐ笑顔いっぱいになれますように！！
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