今、あなたは、子供がいない状態で離婚したいと思っていますか？
もし、そう思っているなら、早いほうがいいです、絶対に。
なぜなら、子供ができてしまうと、いざ離婚しよう思っても決めなくてはならないことも増えますし、何より子供の気持ちを考えたりすると躊躇してしまうから。
それは結果的に、「自分が我慢すればいい」という考えになり、自分の人生をストレスと我慢に満ちたものにしてしまう可能性があるのです。
私自身、子供ができる前に離婚に踏み切っておけばよかったと後悔しているんです。
というのも、結婚後すぐにFXで大損してそれをしばらく隠していたり、会社の飲み会で先輩と飲み比べをして酔っ払い、先輩に暴力（タチの悪い学生か？）、そして急性アルコール中毒のような症状となり病院へ搬送。
もう、かなり幻滅ですよ。
今思えば、この時にさっさと離婚しておけばよかったんですよね。
その後、投資をやめさせ、お酒も飲みすぎないことを肝に銘じさせたので、大きな失敗はありませんでしたが、私は言葉にできない違和感をずっと抱えたままでした。
振り返れば、あの時に別れておけば、子供もいなかったのでずっとラクに手続きもできたし、違った人生を歩めたかなと思います。
でも私は年齢的なこともあり子供が早く欲しかったのです。夫と別れてしまったら、また相手を0から探さないといけない、そんなことしていたら子供は産めないかもしれないと思ってしまった。
だから、踏みとどまったんです。
その後、子供ができて子を持つ幸せを感じているので、あの時の選択は正しかったのかもしれません。
でも、結局夫に対する違和感は拭えないまま、子供ができたことでそれはさらに大きくなります。
子供に対しての考え方の違い、家族に対しての考え方の違い。
私の夫に対する気持ちは修復不可能になりました。
だから、あなたに子供がいないなら、そして夫に幻滅している、我慢している、耐えられないストレスを抱えているなら、今のうちにあなたから離婚を切り出し、自由の身になることをお勧めします。
今回は、子供がいないあなたへ、離婚に踏み切るきっかけ作りと子なし離婚のメリットについてお伝えします。
私が子連れで離婚した方法はこちら→【体験談】たった12日！養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開！
離婚に踏み切るきっかけはあなたが作るしかない！
離婚したいと思ったら、今から行動に移しましょう。
というのも、やはり離婚ってできればしたくないって思うものなので、ついつい先延ばししがちなんです。
子供ができる前なら、まだ新婚って言われる時期の場合もあるでしょうから、かつての私のように「さすがにこの時期に離婚って、結婚式に来てくれた上司とか友達とかに何て報告すればいいんだろう」って思うんですよね。
離婚をとどまる原因の1つはやはり「世間体」というものがありますから。
でも、今の思いを抱えていて、それが子供ができたら改善するかというと、おそらくそれはないです。
子供ができることでさらに夫へのストレスが大きくなる可能性大。
なぜなら、大人二人でいるのに不満がある、ストレスがあると言う状態で、じゃあ子供ができたらストレスの原因だった夫の性格や言動が変わるか、というとそれはありえないんですよ。
だって、数十年形成されてきた性格や言動ですからね。そんなに簡単に変わらないです。
大人の思い通りにならない子供ができたら、その世話や苦労は増えるに決まっていますよね。それを一緒にやっていこうとしてくれる夫なら、あなたは今の段階で十分に幸せを感じているはず。
そういうのがないというのは、要はあなたに対して思いやりがないということ。
すでに今、離婚を考えるような状態だったら、子供だって欲しいって思えないし、できた後が本当に大変になります。
離婚に踏み切るステップとは？
① 伝える場所を指定する
まずは、離婚したいと夫に話さないといけませんが、事前に「大切な話がある」ということを伝え、話し合いの場を作ることをオススメします。
場所はカフェなど、人目のあるところ。家の中だと、温和な夫であっても大きな声を出したりするかもしれませんから。時間は休日の午前中。頭がすっきりした時間がいいですね。
② 離婚理由は論理的に
男性は、論理的思考で話すといいます。理由や結論を明確に言わないと理解できない、と。一方、女性は感情的。話の結論がなくても聞いてもらうだけでよかったりします。
ここでは、男性を相手に話すので、論理的に話すことが求められるというわけ。
だから決して「あなたのことがもう嫌になったの」とか「生理的に受け付けないの」とか理由を求められても説明できないような感情的なことを言ってはダメなんです。
例えば、「あなたは毎日帰りが遅い上に出張も多くて、結婚したのに同じ時間を過ごすことが少ないから寂しい思いをしている。一緒にいる意味を見出せなくなった」など、あくまでも原因は夫にあるということを話します。
夫は、もしかしたら解決策などを提案してくるかもしれませんから、様々な切り返しを想定してシミュレーションをした上で、離婚切り出しの場に臨みましょうね。
③ 離婚理由のあとは、離婚後の生活について話す
離婚理由を話したあとは、離婚後にどうするつもりなのかについて話しておきましょう。専業主婦やパート勤務の場合、経済的な問題で、夫は離婚するわけないとタカをくくっている場合がありますからね。
ですから、仕事を見つけたことや引っ越し先などの話をすれば、本気だと理解するはず。
そのためにも、離婚を切り出す前に仕事を見つけておく、引越し資金を貯めておくなどの準備を万端にしておくことが大切。
ずいぶん前から離婚を考えていたんだなと、納得させましょう。
④ 離婚に合意してもらったら、財産分与
夫婦二人で築いた財産をどのように分けるか話し合います。これは家や車だけでなく、家具や家電も含まれますので、自分は何を持っていきたいかをあらかじめ考えておきましょうね。
相手に非がある場合
夫に、DV、モラハラ、浮気、借金など明らかな非がある場合は、その証拠をできるだけ集めておきましょう。また慰謝料を請求できるので小さなことでもメモを取ったり、写真に残しておくとよいです。
参考記事→ 離婚の決意が揺らぐときーそれでも固い決意で行動していくには？
子なし離婚だからやるべきことはシンプル！
子なし離婚なら、養育費や面会交流など決めなくてはいけないことが少ないので、夫との話し合いは子あり離婚に比べてかなり少なくなります。
お金の問題（慰謝料、財産分与、年金分割など）を解決すれば、終わりです。
子供がいると、親権争い、養育費の額、などは合意に至らない場合も考えられますし、面会交流で毎月会わないといけなくなるのでかなり面倒。
それに、面会交流がないというのは、離婚後に二度と会うことがないということなので、後腐れなく別れることができますよね。
というわけで、離婚を考えているなら、子供がいないうちに！
世間体が気になるところだし、親戚などにも何を言われるやら、というのがありますが、もうそこを気にしていたら、何にもできないので。
あなたが幸せであることが大切なんです。
あなたが、あなた自身を何よりも優先に大切に考えてあげてくださいね。
あなたが幸せになる方法はこちら→【体験談】たった12日！養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開！
まとめ
子なし離婚に踏み切るなら、とにかく早く動き出すこと。自分の生活が回るように就職先を決めておくことが大事。
離婚を踏み切るときは4ステップで慎重に。離婚理由も論理的に説明できるようにしておくこと。
子なし離婚は、身軽に動けます。
あなたの人生がこれ以上ストレスと我慢ばかりになりませんように。
あなたが毎日明るく笑顔で過ごせること。人生を後悔しないこと。
そして愛に溢れた生活を共に築いていける真のパートナーがほかに絶対にいますよ！
私に子供がいても離婚できた方法とは？→【体験談】たった12日！養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開！
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