離婚を決めたものの、離婚を切り出すタイミングって難しいですよね。

ただでさえ言いづらい離婚についての話。最初に切り出すタイミングはどうするか、悩みますよね。

 

でも、「離婚する」とあなたが決めて動き出しているのであれば、離婚はできたも同然

 

なぜなら、「離婚する」と固く決意することが一番難しいことだから。

 

離婚する!と強烈に思ったとしても、日々の忙しさからその気持ちがだんだんと薄れていき、いつの間にか「離婚はそのうちできればいいかな」くらいの気持ちになってしまう・・・。

 

「そのうちできればいいかな」と思っていては、離婚は一生できないんですよ。離婚は結局は自分が行動を起こさないとダメ。人任せに絶対にできないもの。

 

だから、あなたの強い意思が何より重要なんですね。

 

でも今のあなたにそれがあるなら、絶対に大丈夫

 

離婚を切り出すタイミングと切り出し方を知り、粛々と離婚に向けて準備を進めましょう。

 

 

離婚を切り出すタイミングの見極め方

 

離婚を切り出すタイミングとしては、大前提としてあなたの事前準備が終わっていること

 

事前準備とは、あなたの離婚後の衣食住が保証されているかどうかです。経済的に安定しそうかどうか、住む場所の目星はついているかどうか。

 

そして、引っ越し費用と生活費2〜3か月分がすぐに出せるくらいの貯金があるとすぐに離婚へのステップへ進めます。

 

もし、相手に何か問題がある場合は、その証拠が集まった時が1つのタイミング。裁判をしても負けないような証拠が集まれば、こちらから離婚することを申し出て、即別居に切り替えてもこちらが不利になることはありません。

 

でも、旦那が全く離婚することを考えていないような場合は、相手側にしてみると青天の霹靂かもしれませんので、落ち着いて話す場を作ることが必要でしょう。

 

子供の学校のタイミングもありますよね。大きな行事がある直前や学期途中での転校は避けたいもの。それも含めて旦那との話し合いの場を作ってください

 

コツとしては、疲れている時間を割けること。午前中の頭がスッキリしている時間がオススメ

 

冷静に淡々と。お互いに感情的にならずに話すためにも、人目のあるカフェなどに行くのがベター。特に、DVやモラハラ夫の場合は、密室で二人きりで話すことは割けること。

 

話し合いの前には、離婚を考えるようになった理由を具体例を挙げて書き出しておくといいです。相手に問題がある場合は、それが起こった日時、証拠なども揃えておきましょう

 

そうすれば、相手は一時的な感情の高ぶりで離婚を言い出したのではないと思うはず。

 

ここでさらに、離婚後に住む場所、仕事、子供の学校のこと、預け場所などあらかじめ準備していたことを話せば、離婚は思いつきではない、ということを理解するはずです。

 

このように、こちらから離婚話を切り出すためには事前準備が重要なんです。夫婦喧嘩をしたとか、イラっとしたことが起きたからといって、その勢いで離婚話にしてしまうと今度はあなた自身が途方に暮れてしまうことにもなりかねません。

 

離婚すると決めたら、まずは離婚後の生活が成り立つように、そして証拠集め、自分の気持ちを書き出して整理する、これらをやっておく必要があるのです。

 

それをやった上でタイミングを見つけなくてはなりません。

 

なかなかタイミングが難しいというときは、やはり上で述べた子供の学校等を考慮して、こちらから時間や話す場所を設定するのがいいですね。

 

上手な離婚の切り出し方とは?

 

 

上手な離婚の切り出し方は、人それぞれ、相手の個性も自分の個性もありますから、その二人に合った言い方、話し方をするということになるでしょう。

 

ただ、気をつけることは、「相手の言い分もしっかり聞くということ」

 

こちらとしては、離婚しか考えていないわけで、やり直したいとか許し欲しいとかこれからは君の望み通りにするよとか言われても、何も変わらない。

 

ただ、頑として受け付けないというのではなく、そのように相手が言ってきても1度は聞いて、そしてそれに対してきちんとこちらの気持ちを説明することが大切

 

例えば、「これからは家事も育児もやるので離婚しないで欲しい」と言ってきたら、「これまでなんどもやって欲しいことを伝えてきたけれど、何も改善されなかった。何度も同じことを繰り返してきたので、もう信用できない」というように順序立てて話すことです。

 

相手の言いたいことを一度は受け止め聞いてあげること

 

でもしっかりそれに対する答えも言うことで、もう離婚回避への道はないのだということを伝えるのです。

 

自分の気持ちは、準備段階で整理してまとめてあれば、それを冷静に話せばいいだけ。

 

「離婚したい」ではなく「離婚します」

 

きっぱり言っちゃってください!

 

 

まとめ

 

離婚を切り出すタイミングは、自分の事前準備が終わっていること。その上で子供の生活も考えて話すこと。準備を終わらせておくことでタイミングを逃さない、ということになりますよね。

 

また離婚の切り出し方は、相手の言い分をすべて聞きそれに対して自分の意見をしっかり言うこと。一度は受け止めることが大切

 

あなたの一度きりの人生です。我慢しないで、生きたいように生きましょう

それが一番の心のビタミンなのだから

 

 

 

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