旦那と離婚したいなら合意する手順をしっかり学んでから。
だって、なるべく上手に離婚したいですよね。離婚はドロドロになるというイメージ。上手に離婚する方法が、もしあるなら知っておきたい。
結論から言うと、上手に離婚できる方法はあります。ただし、入念な準備が必要です。
ただ、決して相手と仲良くお別れできるという意味ではありません。
離婚はやはり戦争、「戦略」が必要です。いい人である必要なんてありません。最悪な女だったと思われてもいいのです。
「離婚すること」が目的なのですから。
離婚したいと思うようになった背景には、様々なことがあったでしょう。一度は愛し合って結婚したのに離婚したいと思うということは、よほどの旦那の言動やありえないと思うことがあったからのはず。
今後、旦那に対する気持ちが戻るとは考えにくいですよね。
であれば、これから準備をして離婚への道を突き進みましょう。我慢する必要なんてないのです。
あなたの人生ですから、あなたが望む方向へ歩いていけばいい。
新しい人生のために、まずは離婚する手順を知り、しっかり準備をしておきましょう。
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旦那と離婚したい!旦那が合意する手順とは?
離婚したいとあなたが思ったとき、あなたと旦那の間にコミュニケーションが取れる状態かどうかを考えてみてください。
もし、DVやモラハラなど、あなたや子供に危害が加えられる可能性がある場合は、離婚という言葉を出さないほうがいいかもしれません。
証拠を集め、離婚調停に持ち込んで、会わずに離婚する方が安全でしょう。
旦那とコミュニケーションが取れるなら、まずは2人で離婚することについての話し合いをするところから始めることになります。
ただし、その前に離婚に関する準備はしっかりしておくこと。離婚を切り出すのは準備が終わってから。その準備とは、お金のことと子供のこと。次の章でまとめます。
離婚を切り出す準備ができたら、旦那に離婚したいと伝えます。しかし、旦那にとって離婚するなんてきっと「寝耳に水」。
そして離婚について考えたこともないので、必ず否定するでしょう。
1度否定されたからといって、そこで終わってはいけません。何度も言い続けて離婚したいという意思が固いことを示さなくてはなりません。
もし旦那が、理由をつけて離婚を拒否してきたら、次のように言うことをオススメします。
- 子供に会えなくなる → 面会交流を設定するので、最低でも月に1回は会える。煩わしい育児から解放されてむしろラクになるのでは?
- 子供のためにも離婚は良くない → ケンカしたりイライラしたりしている姿を見せるほうが子供の教育には良くない。結婚や家庭というものが冷たくギクシャクしたものだという人生観を子供に与えてしまう。
- これからは改善する。頑張る。 → 今まで何度も同じことを聞いた。改善されていないので今更言われても信用できない。
このように言うことで、あなたが一時的な感情の高ぶりで離婚したいと言っているのではないということを示しましょう。
というのも、男性は論理的思考なので、論理的に順序良く話すことで理解するのです。
「こういう感じだから嫌だ」「こういうところが嫌い」というような感情的な言葉で話しても、しばらく時間が経てば気持ちがおさまるだろうと思ってしまうのです。
だから、旦那の「離婚したくない」理由に対しても、理路整然と話すことが大切。
さらに、あなたが離婚したいと思った旦那の言動を論理的に説明し、そしてそれをブレずに何度も旦那に言うことで離婚を決定的なものにするのです。
というわけで、離婚する手順としては、
① 話し合いができるかどうかを見極める。できるなら協議離婚、できないなら離婚調停。
② 離婚に向けての準備をしっかりしておく。
③ 離婚理由の説明は論理的に。感情的な言葉を使わずに説明する。
④ 離婚したいことを何度も言う。離婚したくない理由に対しても理路整然と説明する。
このようになります。
次に②の離婚への準備についてお伝します。
参考記事→ 離婚したいけど言えない切実な理由!離婚したいけどお金がない!
上手に離婚する方法ーお金と子供のこと
上手な離婚とは、離婚後の生活も見通し、特に子供には劇的な変化がなるべくないようにすること。経済的に困らないようにすること。
そのために考えておかなくてはいけないことは次の2つです。
① お金の問題
- 慰謝料
- 財産分与
- 養育費
これらは、事前にどれくらい請求できるかを知り、そのための準備をしておきましょう。
慰謝料は、旦那の不倫、DV、モラハラなどが原因の場合に精神的負担に対して支払われるものなので、離婚理由によってはもらえない場合があります。
財産分与は、夫婦の財産を半分もらうことができますので、不動産などを所有している場合について調べておく必要があります。
年金や有価証券、退職金なども財産ですので忘れないように。
養育費は、調停や裁判になった場合は旦那の収入によって決められますが、協議離婚であれば旦那が合意すればその金額になるため、具体的にどれくらいの金額が必要かを算出しておきましょう。
基本的には子供が20歳になるまでですが、大学卒業まで、という取り決めをすることもできます。
② 子供のこと
子供の親権をとりたいと思う母親がほとんどですよね。親権は、子供の利益を重視して決められます。
ただ、これも協議離婚の場合は、旦那が合意すればあなたが親権者になるのです。
親権を取ることを旦那が主張する場合は、これまでの子供の世話は誰が見てきたのか、ということをこちらから言いましょう。
また、勤務中に子供の面倒を見れるのか、ということも重要。
結局、親権で合意せず調停や裁判まで進んでも、問われるのはそこなのだから。
だからこそ、あなたは離婚を決めたら、子供の世話をこれまで通りしっかり見ることが大切だし、あなたが仕事中に子供を見てもらえる場所を見つけておくという準備をしておきましょう。
お金に困らずに離婚した私の方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
まとめ
いかがでしたか?
離婚を切り出す前のお金と子供に関する準備が、上手に離婚できるかどうかを決めます。そして論理的に話す、ということがとても大切。
あなたの新しい人生のために、抜かりない準備をしてくださいね。
離婚に向けて準備するならこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
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