離婚したいけど、離婚したら生活できない。
こう思って離婚を踏みとどまる、あるいは諦めているあなた。そもそも離婚したいと思った理由は何ですか?
ことの発端は、旦那への不満が始まりなのでは?旦那に不満がなければ離婚したいって思わないはず。その不満から離婚したいと本気で思うようになった背景には様々なことがあったでしょう。
旦那の暴力、借金、怠け癖、浮気など一言では言い表せないですよね。
では、あなたは今、自分が幸せだと心から思えますか?このままの人生でいいですか?
あなたの人生です。あなた自身が幸せでないという生活をする必要なんてどこにもないはず。だから、専業主婦だからとか貯金がないからとか、経済的理由であきらめては絶対にダメ。
離婚したい女性への経済的な支援はいろいろあります。まずはそれを頼って自立していく道を進むべき。
最初は大変なことかもしれません。
でも、旦那が変わる見込みってあります?もういい年をした大人ですから、そんなに簡単に人は変わらないんです。
だったらあなたが変わるしかない。
それに、自分で自分の道を歩んでいく方が、毎日不満を抱えて生きていくよりずっと心身ともに健康になれるはず。
勇気を出して最初の一歩を踏み出しましょう。
今回は、離婚したいけど経済的に不安なあなたへ、お金の対処法をご紹介します。
私が生活費に困らずに離婚できた方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
離婚したいけど生活できないなら
実家を頼ってみる
旦那の借金や怠け癖といった理由から離婚したいと考えている場合、毎日の生活と借金を返済していくので精一杯で、貯金なんてほとんどないですよね。
あなたに子供がいたら、その貧困に子供も巻き込みますか?
もし、無一文でも転がり込むことのできる実家があるなら、とりあえず親に頭を下げて力になってもらいましょう。
母子支援施設の利用
親が他界して実家がすでにない、または毒親だから頼りたくない、実家では逆に介護が必要な状態になっていてとても転がり込めないなどの場合は、母子支援施設を利用するという方法があります。
日本には、お金もなければ住むところもない母子を支援してくれる施設があるって知っていましたか?
どの都道府県にも設置されていて全国に261施設あり、3850世帯の利用者がいるのです。(平成23年家庭福祉課及び福祉行政報告例)
この母子支援施設は、母子家庭の人しか使えないのではなく、法律上の夫がいても利用する事ができます。
まずは住んでいる都道府県の社会福祉事務所に電話して相談を申し込むこと。その際に、「母子支援施設を利用したいので相談させてください」と言ってみてください。
厚生労働省 都道府県別社会福祉事務所一覧
母子支援施設では、母親と子どもが自立して生活していくための支援も行っているので、その人に合った「自立支援計画」を作ってもらう事ができますよ。
母子支援施設で生活しながら、自立への道を探していきましょう。
専業主婦が仕事を見つけるには
専業主婦で職歴がない場合は、まずは最寄りのハローワークに行くこと。
シングルマザーのための「マザーズハローワーク」という部署ができ、子供のいる母親が働ける求人を案内しています。託児所つきのところもありますよ。
③ 専業主婦で特に職歴がなかったり、前職から2年以上のブランクがある場合は、望みがすべて叶う求人に出会える確率は低いと考えておくこと。
高望みせず、経験を積んでいくうちに少しずつ給与が増えて、生活していけるだけのお金が入るということを目指していきましょうね。
まとめ
あなたに子供がいるなら、「我が子を幸せにしたい」と思うのは当たり前ですよね。子供のためには両親揃っている事が確かに理想。
でも、子どもが幸せになる足を引っ張るような父親ならいない方がずっとマシ。
あなたに子供がいないなら、あなた自身の幸せを第一に考えること。一人食べていけるだけの食い扶持は絶対に見つかります。
「専業主婦だしお金が無いから離婚出来ない」などとあきらめないで、勇気を持ってあとは行動するのみですよ。
何よりも大切なことは、あなたが幸せであること。
一度しかない人生、楽しく過ごしていきたいですよね。
参考記事→ 離婚したい!性格の不一致で別居する?旦那と離婚するには。
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