今、あなたは、離婚を切り出すきっかけをメールでもいいかどうか迷っていますか?

 

メールだと軽いと思われないか、そんな大事なことをメールで言うのかと怒るのでは?、メールにすると揚げ足を取られたり自分に不利になるようなことがあるのでは?などといろいろ考えてしまいますよね。

 

結論から言うと、メールで離婚を切り出すのはおすすめしません。なぜなら、メールではやはり誤解が生じやすいので、場合によっては相手が怒ってしまうこともあるから

 

離婚の話し合いはなるべく穏便に、そして協議離婚で決着をつけたいもの。でも話がこじれると調停や裁判、または長期別居になる可能性もあります。

 

ですから、離婚の話し合いはしっかり向かい合って話をした方がいいのです。

 

しかし、単身赴任やすでに遠方で別居中など簡単に会うことができない場合もありますよね。その場合は、メールよりも絶対に電話の方がいいですよ。その方が圧倒的にやり取りも早いですから。

 

でもどうしてもメールでという場合は、気をつけないといけない点があります。もしあなたが、メールで離婚の話を進める、という場合はぜひそのことを考えつつ、メールを書いてくださいね。

 

というわけで、今回はメールで離婚を切り出す場合に重要なことをまとめました。

 

離婚を切り出すきっかけをメールで?重要なこと3選

 

あなたが、離婚を切り出すきっかけをメールでやりたいと思っているなら、気をつけないといけない点があります。それは次の3つです。

 

  1. 離婚したいとメールで言わない
  2. 必ず理由を書く
  3. 夜に書いたメールは朝になったら読み直す

 

 

まず1つ目は、「離婚したい」といきなりメールで切り出すのではなく、「大切な話がある」と切り出すということ。

 

あなたは、ずいぶん前に離婚を決め、いろいろな準備をして、もう一刻も早く離婚したいと思っているかもしれません。

 

しかし、旦那はそのことを知りません。薄々気づいているかもしれませんが、まさか本気で言わないだろうとタカをくくっているもの。

 

ですから、突然メールで知らされると、「なぜこの時期に、この時間に、なんで今?」と様々な感情が渦巻き、それが怒りへと膨らむ場合もあるのです。

 

ここは、はやる気持ちは抑えて「大切な話があるので、時間を作ってほしい。◯月◯日◯時にカフェに来てほしいのだけど都合はつく?」などの言い方が無難です

 

そして、離婚への話は会ってからする、というやり方。

 

会うのが嫌だというのもわかります。でも、離婚することを伝えた後は、離婚に向けて慰謝料や養育費、財産分与をどうするかを話し合わないといけないのです。

 

あなたの離婚後の生活に直結すること。

 

だから、嫌だけど会って話した方が変にこじれずに済みます。

 

会って話すべきでないのは、DV夫なので会えばあなたに危害が加わる可能性がある場合。このケースは、弁護士にお願いして間に入ってもらうなどの対策を取ってくださいね。

 

2つ目は、必ず理由を書くということ。これはとっても大事です。なぜなら、この理由がないということで、相手の怒りをかったり、疑いを持たれたりしてしまうから

 

どうしても、メールだとこちらからのお願いを書いて終わりになってしまうことが多いのです。例えば、「◯月◯日までに離婚合意の返事がほしい」などと書いてしまうと、あなたがそれを見る立場だったらどう感じるでしょうか?

 

「なぜこちらの都合は聞かないんだ」「そっちの都合じゃないか」「なぜそっちの都合を聞いてあげなくちゃいけないんだ」って思いませんか?

 

だから大切なのは、きちんと「理由」を書くこと。なぜその日じゃないといけないのか、を

 

「職場の上司がその日以降しばらく海外出張でいないので、その日までにお願いしたい」などの理由がはっきりしていれば、相手も納得しますよね。

 

メールは、ついつい文章が簡潔になりがち。でも必要なことはきちんと書いておかないと後々面倒なことになりかねません。

 

何かをお願いする、依頼するなどのときには、必ずその理由を書いておきましょうね。

 

3つ目は、夜に書いたメールをそのまま送信せず、朝になったら読み返すということ。

 

夜に書いたメールは、ネガティブな言葉が並んでいたり一人よがりな内容になってしまいがちなんです。だから、朝が来たら、必ず読み返して修正し、そして送信です

 

夜のメールって本当に危険。なんでこんなこと書いたんだろ?って思うようなこと、書いてます。それに夜遅くにメール送信するのも、相手のことを考えたらやめた方がいいですよね。

 

以上、3つの重要なことをまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

離婚の切り出し方とは?

 

離婚の切り出し方のおすすめは、やはり向き合って目を見て話すということ

メールは、使うならば、その切り出す場を作るための連絡に使うこと

 

ここが、キモなのではないでしょうか。

 

大事な話をするのにメールで終わらせるって、誠意がない感じがしますよね。自分が逆の立場だったら、「会って話すべきでしょう」って思いませんか?「なんでメールだけで済ませるの?」って思いますよね?

 

だから、メールで切り出すより、目を見て話すのが一番です。そしてそのための事前の準備をしっかりしておくことです。

 

離婚は準備が全て。切り出し方よりもその後の話し合いの方が大切で、その話し合いを支えるのが事前の準備なのです。

 

その準備とは、離婚後生活苦になるようなことのないように、経済的に自立できるようにしておくことが最重要課題。

 

引っ越し先をどうするか、子供の預け先、助成金についての下調べなど、やっておくことがたくさんあります。

 

それらを終え、離婚への知識も入れた上で、離婚を切り出してくださいね。

 

まとめ

 

離婚の切り出しは、メールを使う場合は、話し合いの場を持つための連絡として使用する。決して本題を入れないこと。

切り出す前には準備も必要。準備を終えた上で離婚に向けての話し合いを始めましょう。

 

離婚の切り出しは、誰もがやりたくないしやりづらいもの。

でもここを乗り越えさえすれば、あなたの思い描く人生を進む第一歩を踏み出せるはず

 

あなたの一度きりの人生、明るく笑顔で歩くために。絶対に乗り越えてくださいね!

 

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