離婚すると決意しても、それが離婚する前に揺らぎ始めてしまう・・・。
もし、あなたがそんな状況に今あるなら、とっても不安に思っていますよね。
でも大丈夫。それは誰にでも起こりえることなんです。
だって、離婚ってやっぱりネガティブなイメージですから、自分さえ我慢していれば面倒なことをしなくて済むし、子供にも嫌な思いをさせなくて済むし、世間体も保たれるって考えちゃうんですよ。
だけど、ここであなたが我慢してしまえば、あなたがいつか壊れてしまう。
抱え続けたストレスは、精神面や身体を少しずつ蝕んでいきます。
そして何よりもあなたの大切な人生の時間が、我慢する時間として浪費されていくんです。
人生は長いといっても、それは人それぞれ。
100歳まで生きる人もいれば60代で病に倒れ亡くなる人もいます。80歳まで生きられたとして、あなたの人生はあと何年残っていますか?
40年残っていたとしても、我慢を続ける日々があと10年続けば、その貴重な10年は無駄な時間。
あなたの人生ですから、あなたは常に幸せに過ごす権利があるのです。ストレスを与えられ続け、嫌な思いをし、我慢を続ける10年って、本当に意味のない時間ではないでしょうか?
普通に考えてみたらわかると思うのですが、我慢し続けるより自分が幸せな方がいいですよね?
今回は、離婚の決意が揺らぐときとはどんな時か、それでも固い決意で行動していく方法についてお伝えします。
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離婚の決意が揺らぐときとは?
離婚の決意が揺らぐときとはどんなときなのでしょう。以下にまとめたことは、あなたにとっても「あるある」かもしれませんね。
1.相手が離婚に反対して話し合いが進まないとき
あなたの夫が離婚そのものに反対し、離婚する気がないということで話し合いに応じないようなときは、これでは離婚できないのかなと、気持ちが萎えますよね。
他人は自分の思うようには動いてくれないもの。
このような場合には、あなたの離婚の条件で歩み寄れる部分がないか検討してみましょう。譲歩できる部分があれば提示してみてくださいね。
それから、別居に踏み切るのも1つの手段。物件を探して引越しの準備を始めてしまいましょう。
2.子供と父親の関係を目の当たりにしたとき
子供と父親がいい関係を保っている場合は、悩んでしまいますよね。特に楽しそうに一緒に遊んでいる子供の姿を見ると、父親を奪っていいのかという思いがどうしても出てきます。
でも、両親の仲が悪いということは、子供はすぐに気付きますから、あなたの子供もすでに気づいているでしょう。
両親の仲が悪いと、親の顔色をうかがうことに慣れ、他人に対してもそのようになってしまうと言われています。
また、結婚したらこんな風になるのだ(幸せそうではない)という結婚観や人生観を植え付けてしまうことにもなるのです。
あなたは自分の子供をそんな風に育てたいですか?
決して子供のお手本になれるような状態ではないのに、それを見せ続けることが本当に良いことなのか考えるべきですよね。
3.過去を思い出したとき
一度は生涯を共に生きようと思った人。過去には幸せの絶頂期があったはず。それを思い出すと、こんな時もあったのだからと離婚の決意も揺らぐかもしれません。
でももう、過去と今は違うのです。あの時の気持ちには相手もあなたも戻れないですよね。
それから、意外と難関なのが「実母」
「一緒に結婚式の準備を頑張ったのに」「あんなに祝福された結婚式だったのに」「向こうのご両親がとてもいい人なのに」
このように、結婚式にそこまでこだわる?っていうことを言われたりするんです。やはり実の娘の結婚式は特別なのでしょうね。
それにしても実の母に反対されると、ちょっと気持ちが揺らぎますよね。残念ながら、味方のようで味方ではない最たる人だったりすることもあるわけです。
でも、あなたのこれまでの生活、旦那とのやり取りを逐一見ていたわけではありませんからね。実の母の言う通りにする必要なんてありません。
あなたの気持ちに正直になればいいだけの話。あなたの人生ですから。
それでも離婚に反対してきたら最後は母からの電話もメールも無視しちゃいましょう。
こちらも読まれています→ 離婚を切り出す勇気を伝授ー旦那に離婚を切り出すタイミングとは?
固い決意で行動していく方法
離婚の決意が揺らぐようなことがあっても、自分の幸せのためには離婚するまで固い決意で行動していかなくてはなりません。
では決意をさらにさらに固くするにはどうしたら良いのか。以下の3つにまとめました。
1.なぜ離婚するのかを確かめる
なぜ離婚したいと思うようになったのか、ここをはっきりさせておきましょうね。もうこれはノートや手帳に書いて毎日見ることをオススメします。
人間って、やっぱりすぐに忘れちゃう生き物なんですよ。
目標を立ててもかなえられないのは、日々の忙しさの中でいつの間にかその目標を忘れ、その目標を達成するための行動も忘れちゃうからです。
特に、浮気やDVなどが原因ではなく「性格の不一致」が原因だと、旦那に対する強烈な嫌悪感があるわけじゃなかったりするので、離婚の原因ってなんだっけ?ってなるんです。
でも、その時はそんな風に思っても、また近いうちに旦那に対して腹立つことが起こります。笑
そしてそれがまたストレス。蓄積されていきます。
だから、何が特に嫌だったか。離婚を決意した出来事は何だったか。これをノートにしっかり書いておいてください。
もうこのストレスからは解放されるのだと。旦那に我慢はしないのだと。
2.いつまでに離婚するかリミットを決める
離婚を切り出す日、離婚届けを出す日、子供がいるなら公証役場に行く日、公正証書が出来上がる日、家庭裁判所に行く日など、大雑把でいいので決めておきましょう。
特に、子供がいると離婚を切り出すのは、子供が習い事などで家にいない時間にするなど配慮が必要です。
養育費をきちんと支払ってもらうための公正証書を作るのも、平日に公証役場にいかなくてはなりませんし、予約が必要ですから、自分の思うように日にち設定ができない場合もあるのです。
さらに、離婚届けを出すときは、本籍が遠方の場合は、戸籍謄本も必要です。本籍のある役所に戸籍謄本を郵送してもらうのですが、そのためには郵便局で定額小為替を買い、往復の封筒に切手を貼って出さないといけません。
往復を速達にしても1週間はみておいたほうがいいですね。
定額小為替は郵便局で午後4時までの取り扱いという場合が多く、5時ギリギリに郵便局に滑り込んでも買えないんです。
平日にしかできないようなものもあるので、あなたがフルタイムで仕事をしている場合は、手続きを一気にやるということが難しいですから、数ヶ月先までのスケジュールを見通しておかないといけません。
スケジュール帳に大まかに設定して、この日までにこれをやる、と決めて着々と準備をしてくださいね。
3.別居を始める
上でもお伝えしましたが、旦那が離婚に反対しているなど、離婚への話し合いがうまく進まないときは別居を始めましょう。
そのためには、まず賃貸物件を探します。ネットで情報を収集して、その後不動産屋を回り、実際に部屋を見てまわる、という一連の作業はかなりの時間を要します。
でも、物件を確保した上で旦那に話をすると、離婚に対して本気であるということが伝わります。
引っ越しにはまとまったお金が必要になるので、それまでに貯金をしっかりしておくことも大事ですね。
参考記事→ 離婚したいけど言えない!離婚をしたいと思ったらやるべきこと3選!
まとめ
いかがでしたか?
離婚の決意が揺らぐときとは主に、
・相手が離婚に反対して話し合いが進まないとき
・子供と父親の関係を目の当たりにしたとき
・過去を思い出したとき
また、固い決意で行動していく方法としては、
・なぜ離婚するのかを確かめる
・いつまでに離婚するかリミットを決める
・別居を始める
ということをお伝えしました。
離婚は結婚と違って、世間体も気になります。確かに、周りの人が何か言ったりするかもしれませんが、その人たちはあなたの人生を保証してくれるわけではありません。
何度も言いますが、大切なのは、あなたが幸せであるということ。
そして、子供に対して罪悪感があるかもしれませんが、子供だって母親の笑顔を見るのが一番幸せなんです。
一度きりの人生、後悔しない日々を送りたい。だからこそ、今を乗り切ってくださいね!
私は人生を後悔しない!その方法はこちら→【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
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