離婚の切り出し方はメールでいいだろうか?
離婚の切り出し方ってどうするべきか、迷いますよね。いえ、これは当たり前です。だって多くの場合、離婚するのは初めてで、今までに経験のないことなのですから。
ただ、あなたが本気で離婚を決めたなら、今から行動を起こしていきましょう。
でもね、離婚を決めたときは、固い意思だとあなた自身は思っていても、日々の忙しさやわずらわしさから、いつの間にか「そのうち離婚できたらいいかなー」とゆるい意思になってしまうんです。
それはなぜか。
お正月に新年の目標を立てても、毎年叶えられない人と同じで、いつの間にかその目標を忘れるから。
人間は忘れる生き物。
脳は生死に関わることじゃなければ、すぐに忘れるんです。だから何度も何度も脳にインプットする必要があります。
受験勉強で覚えなくちゃいけないことは繰り返し書いたりブツブツ言ったりして覚えましたよね?それと同じでノートに書いたりスマホの待ち受けに離婚期限の日にちを書いたものにしたりして、いつも目に入るようにして脳にインプットさせてください。
人間って、変化を恐れるんですよね。離婚して今までの生活と変わってしまうことに対して、あなたが少しでも「嫌だな、面倒だな」と思っていると、脳はそれを察知して、変化しない方の行動を選択します。
だから、本気で離婚したいなら、「◯月までに離婚する」と目標を立て、それまでにしなければならないことをを書き出して、どんどん行動を起こしていきましょう。
10年後に離婚したいですか?いや1年以内にしましょうよ。そのための準備を今から開始してください。
今回は、離婚の切り出し方をメールでする場合、子供ありかなしかの違いをお伝えします。
離婚の切り出し方をメールでするのはNG。ただしOKなのは?
離婚の切り出し方はメールでもよいか。今の時代、何でも連絡はメールやLINEなどですしね。
でも、結論から言うと、メールでの切り出しはNG。なぜならメールでは誠意が伝わらないから。
離婚するということをメールでやり取りすることに違和感を感じない男性ももちろんいるでしょう。
だけど例えばビジネスの世界で、長く付き合いのある取引先と取引をやめるときにメールで連絡して終わり、ではないですよね。取引先に伺って、話をしますよね。
離婚も同じです。家族であっても、ここはやはりきちんと向き合って話をしたほうが誠意も伝わるというもの。「こんな大切な話をメールでするなんて」と思われるのはそれだけで損な話。
そして、メールだと誤解が生じやすいですから、本質的でないところでこじれてしまう可能性も。
離婚したいと思う相手とは、できれば会いたくないし話もしたくないというのはわかるのですが、離婚後の生活にも響くお金の交渉の場だと思って、会って話すことをオススメします。
ただし、離婚を切り出す最初の話し合いを提案するのにメールを使うのはアリ。
「大事な話をしたいので時間を作ってもらえませんか?◯月◯日◯時から1時間ほどお願いします」と書いて送るのです。
具体的に離婚したいと書いていないので、相手の逆鱗に触れることはないでしょうし、もしも「先に言ってくれればよかったのに」と言われたら、「きちんと会って話そうと思ったので」と言えば誠意があると伝わりますよね。
また、ここであえて場所や時間を設定しているのは、家で離婚の話をしないためです。離婚を予期していなかった旦那の場合は、急なことでびっくりし大声を出したり怒り出したりするかもしれません。
だから、必ず人目があるカフェやファミレスで話をすること。
そのための連絡メールと捉えるとよいでしょう。
というわけで、メールは話し合いの場を連絡する手段としての使用はOKですが、離婚話を進める手段としてはNGです。
子供ありか子供なしか。離婚の切り出し方のポイントとは?
子供ありか子供なしか。離婚するときに、子供がいるかどうかは大きな違いがあります。
あなたに子供がいないなら、いないうちが離婚のチャンス。決めなくてはならないことが格段に少なくて済みます。
離婚の切り出し方としては、時期のポイントを押さえておけばOK。あなたが仕事をしているなら名前の変更などは年度始めが良いとかがありますよね。
旦那側としても、大きなプロジェクトを抱えている最中に離婚問題を話し合いたくないかもしれませんから、旦那の仕事の状況も見てあげましょう。
もし、あなたに子供がいるなら、子供の就学のタイミングなどやはり名前が変わることを想定して、区切りのいいときを考えるべき。
また、子供の受験期は避けることは絶対ですね。
それから、子供が小学校高学年以上の場合はお年頃ということで名前が変わることを友達に知られたくないというケースもあります。
子供の年齢も考慮してあげましょう。
離婚に伴って引っ越し、別の街に住むことになったり実家に戻ったりなどすれば、子供は転校することになるので、子供の環境の変化については十分考えてあげたいですよね。
子供も、親の変化、環境の変化で少なからずストレスを感じているはず。一緒にいるときはたくさん愛情を注いであげてくださいね。
まとめ
離婚の切り出しをメールでするのは、話し合いの場を連絡する手段としてならOK。大事なことはやはり会って話すべき。
子供がいる場合といない場合では、切り出す時期などに違いあり。子供がいる場合は子供の環境の変化を考えてあげることが大切。
離婚するなら、おおよその離婚する期限を決めて、やらなくてはいけないことをどんどんやっていきましょう。
行動を起こさなくては始まりません。
あなたの固い意思が、たった一度のあなたの人生を明るく笑顔いっぱいにしてくれるのです。
その固い意思を絶対に忘れず、行動あるのみ!です。
乗り切ってくださいね!
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