離婚の切り出しが怖い。どうやって切り出していいかわからない。
離婚を決意してもここで尻込みしてしまうのは当然ですよね。だって離婚ですよ？一大事ですもの。
でも、あなたが離婚を決意した以上、あとは行動あるのみなんです。
というのも、離婚への手続きを進めていくのは、他の誰でもなくあなたしかいないから。あなたしか推し進められる人はいないのです。
仮に弁護士に頼んだとしても、実際に行動するのはあなた。あなたが積極的に動かなければ何も起こらないし今のままが続くということ。
だから、離婚に向けてどう行動していくか。この作戦をしっかり練って行動に移していきましょうね。
あなたの旦那が、もしDV夫やモラハラ夫なら、2人で話し合いをするというのはあなたに危害が及ぶ可能性があります。第三者に話し合いをしてもらう方がいいかもしれません。
今回は、離婚を切り出すのが怖いあなたに、話し合いの仕方と切り出す勇気をお伝えします。
目次
離婚を切り出すのが怖い？
離婚を切り出すのが怖いのは、旦那が怖いから？それともあなた自身の問題？
旦那が怖いなら、それは「上から目線」なものの言い方をするとか「話していても対等ではない」とかが理由でしょうか？
冒頭でもお伝えしましたが、離婚の話を切り出すことによって、あなたに危害が加わる可能性があるなら2人で話すことは避けたほうがいいです。
でも、「いろいろ言われるけど暴力は振るわない人」と確信できるなら、勇気を出して行動を起こしてくださいね。
もし、あなた自身の問題、例えば「離婚したとしてもその後の生活が心配で切り出せない」とか「どうしても勇気が出ない」、「世間の目が気になる」などであれば、これはあなたの意識改革が必要。
離婚を本当にしたいのかもう一度考えるべきですよね。
準備をすれば解決できることもあります。でも「自分にはできない」と思っていては本当に離婚できません。
冒頭でお伝えしたように、離婚するためには自ら動かないと何も進まないのです。
ですから、離婚を切り出せない原因があなた自身にあるなら、もう一度本当に離婚したいのかよく考えて自分の意思を確認してみてください。
離婚の話し合いの仕方とは？
離婚の話し合いの仕方をどうするか。離婚するという自分の意思を固めたのなら次に考えることはこれです。
切り出してどう話していくか。
・・・マニュアルが欲しいって思いますよね。笑
でもね、夫婦は100組あれば100通りの状況があるので、全部違うんです。だから、あなたはあなたと旦那の状況を客観的に見て、どのように離婚話を進めていくか考えないといけません。
ただ、これはやっておくべきということがありますので、それをお伝えしますね。
離婚の切り出しの場所と時間
離婚を切り出すときは、必ずカフェやファミレスなど人目のあるところで話しましょうね。
旦那が絶対に暴力的にはならないと思っていても、取り乱して大声を出したりする可能性はあります。人目があれば、なるべく冷静を保つという意識は働くはず。
ですから、2人だけで話し合いはせず、場所をあなたが設定してください。
そして話す時間は休日の午前中など頭がすっきりした時間に。仕事帰りの夜だと疲れていますよね。イライラされてしまっては、決まるものも決まりません。
話し合いの前にしておくこと
旦那のことを少しでも怖いと感じているなら、そういう人を前にすると思ったようには話せないもの。ですから、何を話すべきかを書き出しておくとよいですね。
最初に聞かれるであろう離婚理由も、相手が納得するように順序立てて箇条書きにしておけば、はっきり伝えることができます。
ついつい「嫌になった」など感情的な言葉で話してしまいがちですが、男性は論理的に話をすることを好みますから、「あなたの〇〇は何度言っても直してくれなかった。私はそれが受け入れられなかったし改善されなかったことで愛情を感じることもできなかった」というようにあらかじめ考えておきましょう。
話し合いは、１回では終わりません。財産分与や慰謝料、子供がいれば養育費や面会交流などを決めないといけないので、複数回顔をあわせることになるでしょう。
その都度、今日はこれを決めたいと最初に言って、それが決まればそこで話を終わらせるのです。
というのも、ダラダラと話していると、お互いの不満を言い始めたりして傷つけあうだけの意味がない場になってしまうから。
離婚をすると決めたら、不満はぐっと飲み込み、今後のことのみを話し合うこと。
話し合いで気をつけること・守るべきこと
上でも述べましたが、話し合いは必要なことのみ話すこと。過去の恨みつらみを吐きだす場ではないのです。
自分の悪口や不平不満を言われていい気分になる人はいません。逆上されても何もいいことはありませんから、これまでの感謝を述べつつも「受け入れられなかった」ということをはっきり言った後、それ以上は飲み込んでください。
そして、話し合いの時間は１時間以内。
１回の話し合いの時間を多く取ると、恨みを言い合う場になってしまいます。
今日は結論が出そうにないなと思ったら、また次のときに話しましょうと言って、その場は切り上げてください。
離婚を切り出す勇気をあなたに
離婚を切り出す勇気がないと思っているあなた。
やはり大切なのは、あなたが「絶対に離婚する」という固い意思です。あなたが行動しなければ何も変わらないのですから。
そして、離婚を切り出す日までに入念な準備をしておくこと。
生活の基盤を磐石なものしておく、引越しの資金を貯めておく、新しく住む場所の目星をつけておき、いつでも別居できるようにしておく、自治体で母子家庭用の助成金を確認しておく、子供の預け場所や学校への連絡などをしておくなど、やるべきことはたくさんあります。
でも、これらをしっかりやっておけば、離婚をいつしても大丈夫という自信がつきます。
そしてそれは離婚を切り出せる「勇気」になるのです。
だから、あなたが離婚するのだというくじけない意思を持ち続けること、そしてそれに向かって行動すること。これが最も重要なのです。
あなたがなぜ離婚したいと思ったのか。その理由をいつも思い出してください。
そしてそれを決して忘れないでください。
あなたの新しい人生のために。あなたのこれからの笑顔あふれる人生のために。
行動あるのみ。
絶対に乗り切ってくださいね！
まとめ
離婚を切り出すのが怖い場合は、旦那の問題か自分の問題かを見極めること。離婚の切り出しと話し合いは事前に作戦を立てておくこと。
離婚を切り出す勇気がないのは、不安がたくさんあるから。その不安を消すべく準備をしっかりしておけば、それが自信につながり切り出す勇気が持てるはず。
あなたの一度きりの人生、絶対幸せに生きていきたいじゃないですか。
不安で押しつぶされそうな時ほど強気でいきましょう。
大丈夫。
行動すれば歩く道が開けます！
あなたが笑顔で過ごせる日が近いうちに必ず来ますように。
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