離婚を切り出すきっかけは、いつ、どこで、どのように?となかなか決められないもの。

 

離婚を決めたものの、最後の切り出すところで悩みますよね

 

離婚は準備が全て。だから、離婚を切り出すまでにやるべきことが沢山あります。

 

あなたはその準備が全て終わっていますか?終わっていない場合は、切り出すのはもう少しあと。

離婚を切り出したあとからすぐにでもそのあとの生活ができるように入念に準備をしておきましょうね。

 

準備が終わっているのなら、ここまできたらあとは話し合いを始めるだけ。ここまでがかなり大変な行動量だったのではないでしょうか?

 

準備が完了するくらいの行動をしてきたのであれば、もうこの先は大丈夫。根気よく話して離婚を合意してもらいましょう。

 

今回は、離婚の切り出しをメールでする場合についてまとめました。

 

離婚の切り出すきっかけをメールにする?

 

離婚をどのように切り出すか、本当に悩むところですよね。突然離婚について話し始めるのもなんだか変だし・・・と思ってしまいますよね。

 

家庭の中で、もはやコミュニケーションが取れていない状態なら、話すのも嫌だということになっているかもしれません。

 

しかし、今後の生活のためにも話し合いはしていかないといけないので、話し合いをしたい、ということをメールで伝える、というのはアリです。

 

もちろん、家庭の中で話ができる状態であっても、言いにくい場合はとりあえず「話があるから」ということをメールで伝えておけば、何かあるんだなということで相手も気持ちの準備ができますよね。

 

気をつけなくてはいけないことは、メールというのはこの先も残り続けるということ

 

書き方によっては、相手を傷つけ、また離婚に不利になる可能性もあります。何度も読み返して考えて送ることです

 

また、夜に書いたメールというのは多くがネガティブな内容になります。メールを書く時間が夜しか取れないという場合も、必ず朝になって読み返してください

 

午前中に読み返すと、ちょっとこれは・・・と思う内容になっている部分があるはず。そこを書き直してから送りましょう。

 

それから、メールのいいところは、書く時間も送る時間も自分でコントロールできること。ただし、メールが来る時間が相手にとって好ましいかどうかは考えるべきですよね。

 

相手が仕事をしている時間はやはり避けたいもの。仕事が終わる時間を見計らって送る方がいいでしょう

 

ということで、メールで離婚を切り出す場合には以下に気をつけましょう。

  • メールは残り続けるので何度も読み返し、自分に不利にならないようにする
  • 夜書いたメールはネガティブになりがちなので、そのまま送信せず朝になったら読み返す
  • 相手のことを考えて、仕事中など忙しい時にはメールは送らない。

 

メールでの離婚の切り出し方

 

メールで離婚を切り出す場合は、次の3パターンがあると考えてよいでしょう。

  • 話し合いをしたいというメール
  • 離婚協議の内容を送るメール
  • 感情的になる相手に、離婚したいという内容を送るメール

 

とにかく切り出すのに勇気がいる、なかなか言い出せないという場合は、「話がある」ということだけを伝えるメールにします。

 

やはり、離婚は一大事。メールよりも相手ときちんと話をした方が、相手も変に不審がらないはずですから、話し合う場所や時間などを書いた上で、この時間でも大丈夫か、時間を取ってもらえるかどうか、などを伝えるのがよいでしょう。

 

 

次に、もう離婚するだろうなというのがお互い薄々気づいている場合なら、単刀直入に「離婚します」と告げ、話し合うべき内容について書いておくというパターン

 

相手の不倫が発覚したりして、相手の非が明らかな場合は相手も離婚を迫られることがわかっていますので、これもありです

 

 

最後に、DVやモラハラなどで話し合いにならない場合、またはすぐに感情的になるため二人では話し合いができそうにない場合は、離婚するというメールを送ることになるでしょう。

 

離婚しようと思った理由を簡潔に述べ、十分考えたけれども離婚を選択したいということを書きます。恨み、悪口を書いて相手が逆ギレしても困りますので、きちんと丁寧語を使って書くことです。

 

変に気をもたせるようなことや、まわりくどい書き方だと相手に自分の気持ちが伝わらない可能性もあるので、「離婚しかない」ということを明確に伝えてくださいね。

 

離婚を切り出すということ

 

離婚を切り出すのは、本当に苦しい部分ですよね。相手を傷つけたくないけれど、お金のことをいろいろ決めなくてはいけないから、話し合いをするしかない。

 

でも、離婚って、相手のことを傷つけたくないとかなるべく穏便に済ませたいとか思っているとうまくいかないもの

 

あなたが「いい人」になってしまうと、相手の都合のいいように条件などが決められる可能性もあるんです。

 

離婚とはある意味「戦争」

 

いい人になっていては、こちらが損をする場合もあるのです

 

だから、もうここは腹をくくって、離婚を切り出しましょう。ただ、メールで切り出す場合は、あくまでも丁寧に。相手を気遣う文章も必要です。

 

そして、慰謝料や養育費など必要なものはもらうために妥協しないこと。一歩も引かずに交渉することです。

 

あなたが離婚を決めたのは、自分が幸せになるため。明るい人生を歩くため。愛に溢れた日々を過ごすため。

 

今、ちょっと大変な時期かもしれませんが、未来を見据えて進んでいきましょうね!

 

まとめ

 

メールで離婚を切り出すなら、何度も読み返すこと、夜書いたメールをそのまま送らないこと、送る時間を考えること。

 

そして相手の状況、家庭での様子などから、話し合いをしたいというメールなのか、交渉内容についてのメールなのか、離婚をしたいというメールなのかを使い分けること。

 

節度ある内容のメールを送るのは当然だけど、いい人になってはダメですよ。

 

あなたのこれからの人生のために。今この時を乗り切っていきましょう!

 

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