離婚したいけど言えない、言い出せない、というあなた。
離婚したいことを言えない理由って、いろいろありますよね。子供がいるからとか、DVやモラハラで言いだすと何をされるとわからないとか。
でも、今のままでいいですか？
離婚したいと思っているということは、今の結婚が自分にとって失敗だとわかっているということ。
でも離婚すると言えないままだと、ずっとこのまま。どちらかが死ぬまでこの状況が続くということ。
すなわちそれは、我慢してストレスを抱えた状態でこの先何十年も過ごすということなのです。
あなたが、自分の人生の終焉を迎えたときに、「あぁ、自分の人生は最高だった。楽しかった。また生まれ変わってもこの人生を歩みたい」と思える人生がいいですよね？
あの時こうしておけばよかった、こんな人生にするつもりはなかった、と後悔ばかりを感じるなんて悲しすぎる。
だから、あなたが「離婚したい、新しい人生を歩きたい」と思っているなら、絶対に離婚するべき。一歩踏み出すのに壁を感じるかもしれませんが、踏み出してみれば意外とやれるもの。
絶対できます。あなたならできる。
あなたの人生だから、あなたが生きたいように生きればいいんです。
まずは、離婚を言えない理由を整理して、相手に切り出すための準備をしていきましょう。
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離婚したいけど言えない理由とは？
離婚したいけど言えない理由は、主に次の2つがあるでしょう。
- 子供がいるから
- 経済力がないから
1．の子供がいるから、という場合、離婚を考えるような夫婦の元で育つことが本当にいいのかどうかを考えるべきですよね。
両親の仲が悪い、夫婦間の虐待が常にある、親からの虐待がある・・・そのような親の元で暮らしていると、心の成長にも悪影響を及ぼしますし、子供の人生観、結婚観にも大きく関わってくるでしょう。
長い目で見れば、離婚した方が子供のためになるのです。
2．の経済力の問題については、見通しを立てておいた方がいいですね。
離婚するにあたって必要な額や離婚後にもらえるお金などをまとめておくと、自分がどれだけ働いて稼げば良いかがわかります。
離婚に際して、まず必要なお金は引っ越し費用。離婚するにしても、当面別居になったとしても引っ越しは必要になってきます。それに伴って、家電や家具を新たに買い直すこともあるでしょう。
引っ越しは最初に敷金礼金などで大きな額が必要になるので、引っ越しの代金と2ヶ月分くらいの生活費は貯金しておくと安心です。
別居になったら、相手から婚姻費用を請求することで生活費をもらえます。すぐに申請してくださいね。
さて、離婚したら相手からもらえるお金と自治体からもらえるお金は以下です。
離婚原因や相手の収入、また子供の人数やあなたの収入によっても変わるものですが、下調べを入念に行って、どれくらいの額が月々入ってくるのかを把握しておきましょう。
相手からもらえるお金・・・慰謝料、財産分与、年金分割、婚姻費用など
自治体からもらえるお金・・・児童扶養手当、児童手当、母子手当など
参考記事→ 離婚したい！性格の不一致で別居する？旦那と離婚するには。
離婚するという気持ちがあるなら
離婚したくても言い出せない理由は、上で述べたように子供のことや経済的な部分が大きいでしょう。
でも、よく考えて欲しいのです。
子供にとって、今の環境が本当にいいのかということを。
子供にとって良い父親なのか？もし、子供にとって良い父親なら、そんなできた人間なら、あなたにとっても良い夫であるはず。
夫婦の仲が悪いことくらい、子供はとっくにお見通しです。
そしてあなたの子供は、「結婚したら楽しくない、いつも相手とけんかばかりの毎日になるのだ」ということを植え付けられるのです。それって健全な環境でしょうか？
シングルマザーになることへの不安はあるでしょう。男親がいなくて大丈夫かとも思うでしょう。
でも、冷え切った両親やけんかばかりの両親、そんな家庭で育つことの方が、よっぽど不幸ではないですか？
本当に子供のことを考えたら、どうするべきかを母親であるあなたはしっかり考えてください。子供を守れるのは、あなたしかいないのです。
経済的な問題は、離婚に際して最も不安な要素ですよね。
でも、離婚すると決めたら、行動あるのみ。
そしてその行動する力があれば、絶対にお金の問題はなんとかなります。親も親戚も友人も、もちろん行政も頼れるものはみんな頼って、経済力をつければいいのです。
不安ばかりを考えて、離婚を言い出せないままだとこのまま不仲の状態で我慢して夫婦を続けるしか方法は残されていません。
我慢して我慢してこのまま一生を終わるという選択肢もありですが、一度しかないあなたの一生をそんな風に使うのですか？
あなたが幸せであることが何より大切なのです。
一度きりの人生を、明るく楽しい、笑顔あふれる日々にするために。
少しの期間、頑張ってみませんか？
参考記事→ ワンオペ育児を夫は当たり前と思っている？夫の言動は離婚の決断へ
まとめ
離婚したいけど言えない理由は主に、子供のことと経済的なこと。
そして、冷え切った夫婦に育てられる子供にとってその環境が本当にいいのかは母親であるあなたが考えるべき。
経済力ももらえるお金をしっかり調べて、少なくとも引っ越し費用はためておくこと。
あなたの人生が今よりもっと豊かで彩りのあるものにするために。
あとは行動あるのみです。
経済的問題も解決！私が離婚できた方法はこちら→ 【体験談】たった12日！養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開！
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離婚に対して本気で悩んでおり、この記事に目が留まりました。
私は38歳男です。
子供はまだ居ません、結婚してもうじき3年目になります。
結婚当初は妻のことを好きでしたが、結婚後、酒癖の悪さによる暴力【髪を引っ張る、蹴るなど】（まだニ度だけですが）、また過度な干渉、私に対する依存が強くなってきて、私自身はもっとお互いに自立した尊敬し合える者同士、人生を切磋琢磨していくパートナーとして選んだつもりが、全くそうなっていない現状に思い悩んでいます。
私の責任がどこかにあるかもしれませんが、上記のような事態が起こってきて以降、妻に対する気持ちはどんどんと冷めていき、正直この先妻との子供が出来たとしても、子供を不幸にしてしまうんではないかという負の未来しか想像できません。
この記事にある、事例とは異なりますが、私も離婚に悩む一員として、この先の自身の人生をもっと真剣に、また前向きに考え、行動を起こすべきと勇気をもらいました。
長文にわたって、失礼しました。