なぜ私ばっかり?ワンオペ育児は疲れた!
・・・共働きで子育て中のあなたが心の中で何度も叫んだ言葉ではないでしょうか?
共働き夫婦は、家のことや子供のことは何でも全て助け合うのが前提です。でも、日本には「家のことは女性がするもの」という根強い考え方がありますよね。
この考え方は、ライフスタイルの変化に伴って「もはや古い考え方だ」という認識がされつつあるものの、その考え方を持つ世代の母親に育てられたあなたの夫は、少なからずこの考え方がまだ残っているのです。
いえ、残っているというより、そういう習慣のある家で育てられるとそれが当たり前になっているということなのでしょう。
夫の「当たり前」に気づかずに結婚してしまったあなた。
共働きで経済的に自立しているあなたなら、ストレスを溜めない賢い選択がありますよ。
私が今、ストレスをためずに子供と過ごせている方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
共働きでワンオペ育児が疲れる実態とは?
共働きで子供を保育園に預けるワンオペ育児をしている妻がやることを挙げてみます。
- 朝食準備
- 登園支度
- 登園
- お迎え
- 子供の発熱などの緊急時はすぐに退社
- 帰宅時に子供と買い物
- 夕食準備
- 風呂入れ
- 寝かしつけ
- 洗濯
- 掃除
これはあくまで大まかな項目であり、この1つ1つに付随する様々なことがありますよね。
例えば、登園支度であれば、連絡帳を書くこと、プール時は体温を測り記入すること、タオルや着替えなど必要なものが揃っているか確認すること、提出するべきプリントの記入など、細かいことがかなりあります。
乳児の場合は、家で食べた食事の内容を書かなくてはならない園も。
また、お風呂に子供を入れるにしても、下着類の管理、スキンケア用クリームの管理、髪の毛を乾かす、お風呂での子供の水遊びに付き合うなど子供に関すること。
さらに、一般的な家事である風呂掃除、排水溝の掃除など、お風呂を使うならやらなければならないものも出てきます。
これらを一人で全部こなすことを想像するだけで、疲れ果てますよね。
仕事と家事育児に追われて、自分の時間など皆無。
でもね、これだけじゃないんです。ワンオペ育児で妻が疲れ果てる本当の理由は。
参考記事→ 共働きで離婚したい!ワンオペ育児で疲れた時のストレス発散方法とは?
家事育児をしない夫の実態とは?
ワンオペ育児で妻が疲れ果てる本当の理由、それは夫が「仕事を増やす」ということ。家事をしない人は家事の手間を考えないので、仕事を増やしてくれるのです。
- 靴下、シャツなど床に脱ぎっぱなし
- 玄関の靴を揃えない
- 朝起きると、夫が晩酌で飲んだビールの缶やグラスなどテーブルにそのまま
- おつまみの袋が食べ終わった後、ゴミ箱に捨てずにそのまま
- ワイシャツの袖をまくったままの状態で、洗濯機に入れている
これらを片付けるのは妻。あなたです。
要するに妻は、夫がいなければやらなくて済むことをやる羽目になっているというわけ。
また、子供と二人であれば楽なメニューで済む食事も、夫の好物を入れなくてはならないとか、質素すぎると嫌味を言われるとか。
「お茶」「コーヒー」、さらには「果物の皮をむいて」と座ったまま指示するような勘違い坊っちゃま夫とか。
自分のことは自分でやれよ!って言いたくなりますよね。
言ってください。言いましょう。言うべきです!
また、同じくらいの収入や同じくらい勤務時間の仕事なのに、「仕事で疲れてるから」と横になっていたりしませんか。
でも、ゲームはして、スマホはいじって、テレビはしっかり見る。家事育児は一切やらずにゴロゴロしているだけ。
ゴロゴロしているだけだと言っても、お茶を飲めばあなたが洗うコップが増えます。生活するだけでホコリはたまり、髪の毛は落ちるのです。
そして、休みの日は趣味のために自分だけいそいそと出かけていく。
殺意すら覚える瞬間ですよね。
参考記事→ 旦那と離婚したい!離婚に応じない夫を合意させる手順と説得方法。
条件が3つ揃ったら
本来、対等であるべき夫婦の関係が、夫は「仕事のみ」、妻は「仕事+育児+家事」というのは不公平すぎます。
共働き夫婦の子育ては、助け合うのが前提なのです。それができないのはものすごいストレス。
この妻が感じる夫婦間の不公平感は、夫の妻に対する「感謝のなさ、思いやりのなさ」からくるのです。
もし、思いやりがあれば、自分の手が空いている時には何かをやろうとするでしょうし、たまには自分が子供を見て妻の時間を作ろうとするなど、相手の気持ちになって少し考えればできること。
妻が家事育児をやるのが当たり前、男は仕事をしていればいい、という短絡的な考えを持っているというより、むしろ単なる「自分勝手」なんです。
自分が住む家のこと。自分が作った子供のこと。家事育児をやるのは、人としての責任ですよね。これをやらない、というのは単純に「自分勝手」ということ。
この「自分勝手」っていつか改善されると思います?無理です。変わらないですよ。
2度3度言って変わらなければ一生変わりません。
このように毎日が夫への不満で蓄積されていくと、愛情も無くなります。そして「何もできない・やらない子供」と思うだけ。
息子や娘の方が、ずっと即戦力になってくれます。
本来、夫婦とはお互いに助け合うもの。それがただの「お子ちゃま」なら、もう先は見えています。
子供たち巣立った後、夫の全ての世話をしなくてはいけなくなるのはあなた。
それでもいいですか?
3つの条件、夫の「感謝や思いやりのなさ」と「自分勝手」、あなたの「夫への愛情が無くなった」この現実を目の当たりにしたら、冷静に別れる決断をした方があなた自身のためです。
経済的に自立しているあなたなら、夫と別れたところで生活に困ることはないはず。
子供がいれば養育費をもらう手続きをして、しっかり父親としての責任は全うしてもらえばいいのです。
一番大切なことは、あなたが幸せであるということ。
人生は一度きり。毎日楽しく朗らかに笑顔で過ごしたいですよね。
私が子供と毎日笑顔で過ごせるようになった理由はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
まとめ
ワンオペ育児で疲れる理由。それは、家事育児の膨大な作業量に加えて、夫がやることをさらに増やすから。
その根本は、夫の「感謝と思いやりのなさ」があり、要するに夫は「自分勝手」であるということ。
あなたに「夫への愛情」が無くなったのなら、もはや一緒にいる理由はありません。
一度きりの自分自身の人生のために、賢い決断をしてくださいね。
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