旦那と離婚したいと思ったことが、1度や2度じゃないというあなた。たった一度でも離婚したいと思ったら?
最初に、離婚という言葉が頭をよぎった瞬間、あー私にも来たか・・・って思うんですよね。
なんで愛し合って結婚したはずなのに、一生一緒にいるって思ったはずなのに、離婚を考えるようになるんだろうと。
でもね、3回くらい結婚してみないと本当に自分に合う人かどうかわからない、って言った女優さんもいるくらいですから、今の旦那があなたに合わなかっただけなんですよ。
結婚した3組に1組が離婚している現在、離婚は珍しくないですし、むしろ我慢して生きていくより自分らしく生きる方がいいに決まっています。
ということでこの記事では、自分が後悔しない人生を歩むために、離婚したいと思った時の準備についてお伝えします。
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目次
離婚したい?できない?
離婚したいと思っていても、簡単には離婚できないというのが正直なところですよね。
でも本気で離婚したいって思うなら、離婚できます。
もちろん面倒な手続きやお金もかかりますが、でも自分のためにと思えばできないことではないのです。
だって、普通に考えたらわかると思うんですけど、離婚するのって自分のためですよね。あなた自身が幸せに過ごすため、我慢した生活をしないため、ストレスから解放されるためでしょう。
そのためには、やはり自分が動くしかないんです。誰も何もやってくれないんですよ。厳しいようですが、自分から動かなければ、離婚は一生できません。
でも大丈夫。
離婚の9割は協議離婚。自分たちで書類を書いて提出して離婚を成立させているのです。
だからあなたにできないことはないんです。
ただね、勇気も必要ですし、相手が合意してくれるかもわからないし、不安になりますよね。その不安を払拭してくれるのが、「作戦」なんです。
そう、「作戦」が絶対に必要。
と言っても、「作戦」とは結局のところ、事前の準備ということなんですが、これをしっかりやっているかどうかで離婚がスムーズに進むかどうかが変わりますから、とっても大切な部分です。
ではその作戦とは具体的に何をするのか見ていきましょう。
離婚したいと思ったらやっておくべきこと
【作戦その1】離婚理由
まず、離婚したいということを旦那に切り出さないといけませんが、その時の理由をしっかりはっきり論理的に話す必要があります。
そのためにあなたは、自分が嫌だったことを書き出して旦那が納得する離婚理由にしなくてはなりません。
例えば
・数ヶ月(数年)のセックスレスは、私に対しての愛情がなくなったからであり、女性として見られなくなったのは辛い。
・子供が欲しかったのにセックスレスでは子供は望めない。
・共働きなのに、私だけが家事育児をやっている。とてもやっていけないし一緒に住んでいる意味がない。
・子供の前で喧嘩が絶えないのは、子供にとって良くない。顔色をうかがうような子供に育てたくない。
・何度も家事育児についてやってほしいことを言ってきたのに、言わないとやらない。でも言うと腹立てたような顔をする。私はどうすればいいのか?
作戦その1で重要なことは、論理的に説明できること。ここでは、決して感情的な語句を並べてはいけないんです。「何となく嫌になった」などは使ってはいけません。
なぜなら、男性の脳が論理的思考をするから。感情的な言葉では理解できないのです。
あなたの離婚したい理由が、生理的に受け付けないとか他に好きな人ができたとか、そんな理由であったとしても、それを出してはダメ。
旦那の嫌な部分を思い出して、しっかり作文してみてくださいね。
【作戦その2】証拠集め
次の作戦は、旦那側に非がないかをチェックすることと旦那の給与明細など所得がわかるものを入手しておきましょう。
旦那に不貞、暴力やモラハラがある場合は、その証拠をつかんでおけば慰謝料を多く請求できます。
何気なく捨てたレシートや領収書、スーツから出てくるライターなどにも証拠となるものがある場合がありますからいつも目を光らせておきましょう。
特に不貞などがない場合は、旦那の行動をメモしておくのもオススメ。
例えば、いつもトイレの電気をつけっぱなしとか、リビングに自分のカバンをドサっと置いて放置しているとか、こちらが直して欲しいと言っても全然変わらない部分を書いておくのです。
本人は多分ほとんど意識していませんが、こちらとしては嫌な部分と膨大なメモに残しておけば、こんなに?と旦那も思うはず。
そして給与明細や源泉徴収など、所得がわかるものを手に入れておくこと。
例えば、保育園料の確認で必要になったとか、学童保育の申し込みにいるとか、何かしら理由をつけて会社員なら会社から出してもらってください。
養育費や慰謝料の査定に必要ですからね。
【作戦その3】経済的な問題
離婚を意識した時から、貯金を始めましょう。
もし離婚後引っ越しをすることになると、まとまった額が必要になりますし、公正証書を作るときにも養育費のトータルの額によっては数万円かかりますから。
そして専業主婦やパート勤務の場合は、なるべくフルタイムの仕事につけるように仕事を探し始めてください。
また、もし実家に戻れるなら実家に戻って出費を抑えることも検討してみて。
ただ、子供がいる場合は、学校の問題もありますし簡単ではないかもしれないけれど、少なくとも子供を養っていけるだけの経済力をつけておかなくてはいけません。
旦那からの養育費や自治体の助成金は、あくまでもちょっと助けになる程度くらいに思っておいた方がいいでしょう。
特に自治体のひとり親世帯への援助は、ほとんど収入がない場合に限られていて、パート勤務をしていると該当しないことの方が多いのです。
【作戦その4】離婚条件
離婚の条件を抜かりなく書き出しておきましょう。
いざ、離婚するとなると、一気にいろいろな作業が出てきます。養育費や財産分与、子供がいれば面会の回数や時間など、思いつくものは全部書いてみてください。
養育費や慰謝料は、旦那に取り寄せてもらった給与明細などがあれば所得から計算もできます。でも相手が合意さえすればいくらでもいいので、とりあえずは希望する額を考えておきましょう。
【作戦その5】不動産探し
離婚を切り出す準備が整ったら、引っ越すための物件を探しに行きましょう。
子供がいると、ある程度の広さが必要になりますよね。学校からの距離なども考えると、思ったように見つからないこともあります。
それに、何件か物件を見に行くことになるので時間もかかります。
これは早めに動き出した方がいい場合と、あまり早く動いても、不動産物件って数日にうちに決めないといけないこともあるので、ここは難しいところ。
やはり、上記の準備が整って、あとは旦那に切り出すだけ、という時になってからの方が良いかもしれません。
また、これはとある離婚経験者が話していたことですが、家賃を抑えようと思って狭い部屋を借りたら、子供と布団を並べると冷蔵庫のすぐそばで寝るような事態になり、さすがに惨めな気分になったとのこと。
ここでケチってはいけない、らしいです。
確かに、それまでの家から急に狭くなると、ちょっと気が滅入りますよね。自分一人ならなんとでもなりますが、子供がいると子供にそんな思いをさせたくないですし。
そして、この【作戦その5】を入れているのは、1つは旦那に本気度を見せるためでもあるんです。
旦那は、妻が本気で離婚したいと思っているとはなかなか思わないもの。
妻だけで食べていけるわけがないと思っていたり、ちょっと機嫌悪くて離婚すると言っているだけど思っていたり。
でも、離婚を切り出す時に一気に離婚合意まで持っていくには、「次に住む家も決めた」というのが効果絶大なんです。
そして、賃貸物件は数日のうちに借りるかどうかを決めないといけないので、それまでに返事をしてほしいということもできるというわけ。
旦那が合意しなかったら、そのまま別居に踏み切ることもできますからね。
今後住む家を探しておくというのは面倒だけど大事なことなんです。
【作戦その6】戸籍謄本
番外編のようなものですが、意外と盲点になっていて重要なこと。それは戸籍謄本を取っておくことです。
離婚届は、戸籍謄本と一緒に出さなくてはなりません。
あなたの本籍地が、今住んでいる場所ではなく遠方の場合、戸籍謄本はその市役所に郵送で送ってもらわないといけないので時間がかかるんです。
郵便局で定額小為替を買い、何が何通必要なのかを書く申請用紙をダウンロードし、返信用の封筒に切手を貼って送らなくてはなりません。往復の封筒を速達にしても1週間は見ておいたほうがいいでしょう。
となると、旦那の合意が得られたらすぐに離婚届を出したいこともあるでしょうから、事前に取り寄せておく必要があるということになりますよね。
多くの場合、夫婦の本籍地は旦那の実家になっていることが多いので、遠方の場合は先にこれをやっておきましょう。
私が子供を連れて離婚した方法はこちら→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
まとめ
いかがでしたか?
離婚を本気で望むなら、行動あるのみ、なのです。
上記にあげたことだけでも、かなりのエネルギーがいることがおわかりいただけたでしょう。これを働きながらだと、なかなか思ったように進められない場合もあります。
郵便局や役所に行く時間も限られますからね。
だからこそ、離婚を考えたら水面下で少しずつ作戦を決行していかないといけないんです。
これらのことは、誰もやってくれません。
あなたしかやる人はいません。
あなたのたった一度しかない人生のために。あなたが笑顔で過ごしていくために。
今、ちょっと大変かもしれませんが、大丈夫。できます。旦那に気づかれないように少しずつ進めていけばいいのです。
絶対にここを乗り切ってくださいね!
ぜひ参考にしてくださいね!→ 【体験談】たった12日!養育費2倍で離婚した私の実践方法を大公開!
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