離婚したいとずっと思っているのに、離婚に踏み切れない女性って、実はたくさんいるのではないでしょうか。
離婚に向けて具体的に行動を起こしていない女性。
そう、「離婚したい」と口だけで、何年も同じことを言っているような女性のこと。
結論から言うと、思ってるだけで行動が伴わないのならいつまで経っても離婚できないです。なぜなら、離婚は自分が行動を起こさないと何も始まらないから。
弁護士や第三者に間に入ってもらったとしても、あなたが主導で動かないといけないのです。
離婚を乗り切るにはあなたの勇気と行動する力が必要。
ただ、離婚したいのに実際に離婚に向けて具体的に行動を起こしている女性は、とっても少ないんです。確かに離婚にすぐには踏み切れない理由がたくさんありますしね。
でも何年も「離婚したい」と思いながらそのままになっている女性のなんと多いことか。
だから、あなたが離婚したいと思っているのなら、まず1歩を踏み出さないといけませんよね。いつまでも立ち止まっていては、明るい人生はどこかへ忘れたまま。
笑顔あふれる新しいあなたの人生を作るために。
今回は、離婚に踏み切れない女性へ贈る、離婚したほうが良い場合を3つに絞った記事です。
離婚に踏み切れない女性とは?
女性が離婚に踏み切れない最も大きい理由は、やはり経済力の問題。
専業主婦やパート勤務だと、離婚後の生活が回らなくなるのでは、という不安がありますよね。お金の問題で離婚後に不幸な思いを抱えるなんて、絶対に避けたいこと。
ですから、ここだけは問題をクリアしておいてください。
専業主婦であれば、仕事を探すところから。パート勤務であれば現在の職場で正社員への道はないか、他に待遇の良い職はないか探してみるなど。
母子家庭への助成金などを受け取ることはできるけれど、やっぱりそれだけで生活していくのは大変なので、安定して稼ぐことができる職を見つけるべきですね。
踏み切れない2つ目の理由は、子供がいること。
離婚したことで子供から父親を奪ってしまったということへの罪悪感を持ち続ける女性もいるのですが、そういう場合でも、実は「離婚したことに後悔はしていない」と言う人がほとんど。
そりゃあ、そうですよね。だって、精神的に苦しめられていた人から離れるのですから。
離婚したら、子供にとって父親がいないことに申し訳ないという思いはあるかもしれませんが、それよりもあなたが幸せであることの方がずっと大事。
なぜなら、子供は、母親が毎日笑顔で過ごしていることで心の安定も保たれ落ち着いて生活できるから。母親が泣いていたり悲しい顔をしていたり怖い顔をしたりしているのは、子供に不安を与えます。
夫婦での言い争いや暴力などを見て育った子供は、結婚観や人生観に影響を与えられると言われますが、確かに家で両親がほとんど話さないなど家庭内別居状態だと、子供にとっては居心地が悪い場所となりますよね。
中学生くらいになると家に帰りたくないからと非行へ走るケース、または両親の不仲を自分のせいだと思ってしまって精神的に不安定になるケースなど、子供への影響はどうしても出てくるものです。
私たちが思っている以上に、子供は敏感でそして色々わかっているんですよね。
だから、子供のためにと思って我慢して冷め切った夫婦を続けるのではなく、母親である自分が自分らしく生きていくことの方がずっといい影響を与えるということ。
父親がいない分、何倍も愛情を注いであげればいいのであって、母子家庭で育った全ての子供達が父親がいなくて不幸だと思っているわけではないですからね。
離婚に踏み切れない3つ目の理由。それは世間体。
結婚を祝福してくれた両親、義両親、恩師、上司、友人などに合わせる顔がないこと、自分の親が認めないなどの場合もあります。また、ママ友との関係でも離婚したと言いづらいというのがあったり。
ただ、今や結婚した3組に1組が離婚する時代。離婚したらその人の性格が全否定される一昔前とは違います。
だから「ちょっと性格が合わなかっただけ」という気持ちで本人がさっぱりしていた方が周りも変に気を使いすぎずに済むのかもしれません。
シングルマザーやバツイチに対する偏見は確かにあるとは思いますが、そんなこと気にせずハッピーオーラ全開で生きていった方が絶対に運とか引き込んで幸せになれるというもの。
もし世間体を気にするなら、離婚は諦めた方がいいですよね。
離婚した方がいい場合はこれ!
離婚することに躊躇しているあなた。離婚した方がいい場合をここでしっかり考えてみましょう。
あなたは以下の3つに当てはまりますか?当てはまるなら、即行動に移しましょ。
① 夫のDV、モラハラ、浮気、借金など
これはもう、速攻で別れるべきでしょう。一緒にいる意味あります?相手にこのような非がある場合は、裁判になったとしても十分な理由になりますし、慰謝料を取れる可能性も。
ただ、DVの場合は、あなたや子供に危害が及ぶ可能性もあるので、経済力があるかないかよりも先に身の安全を確保するべきです。
② 夫を生理的に受け付けない場合
こんな理由では離婚できないと思っているあなた。そんなことないです。離婚できます。いわゆる「性格の不一致」です。
だって、生理的に受け付けない夫と一緒に生活するなんて苦痛以外の何物でもないですよね?夫に触られたくない、って思ったらもうアウト。今後修復できる可能性なんてないですから。
夫婦関係の破綻です。
③ 子供が離婚を望む場合
子供は親の様子を敏感に感じ取っているもの。子供がもし「離婚したら?」といってきたら、それはよっぽど家の中が冷め切っていて、居心地の良くない場所になっているということ。
子供から「もう我慢しなくていいよ」と言われるくらい、最悪の状態ということなんでしょう。
その時に「あなたのために今まで我慢していたのに」なんてことは絶対に言っちゃダメ。子供にも気を使わせていたのかと、離婚を決意してください。
上でも述べたように、母親が元気に笑顔でいることが子供にとっては一番なんですよ。
だから、「自分のために両親は離婚したくてもできなかった」とあとで子供自身に思わせることのないようにしたいですよね。
もし、離婚を前向きに考えられない理由が「子供」のみなら、「両親がいた方が子供は幸せ」という考えを一度捨て去ってしまうのもアリですよ。
まとめ
離婚したい、でも子供やお金の問題が・・・と悩むだけでは何も変わりません。そしてその間にも、あなたの人生のタイムリミットは着実に近づいています。
人としてどうかと思う人、愛情を感じられない人と一緒にいる時間は勿体無いと思いませんか?人生が終わる時「後悔のない楽しい人生だった」と思いたいもの。
いつかは出す結論なら、早い方がいいに決まっています。後悔してからでは遅いのです。
あなたが幸せであることが何より大切。
一度きりの人生を悔いのないものにするために。
ちょっと大変かもしれませんが、今から行動に移して自分の幸せを手に入れてくださいね!
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