あなたは離婚したいのに、夫は合意しない。

あなたは、意を決して離婚したいことを伝えましたよね。でも頑として認めない夫。いっこうに話し合いが進まず、途方に暮れているかもしれませんね。

 

でもその前に、まずあなたが離婚したいことを伝えた、ということに拍手を送ります。

 

というのも、離婚したいのだけれど離婚したいと言えないまま時間だけが過ぎていく、ということはよくあることなのです。離婚の切り出しって、やはり言いづらいですし、女性側も本当にこれでいいのかと迷う部分があります。切り出すタイミングも考えますよね。また、離婚したその先の生活についてもシミュレーションして、あらかじめ準備をしておくことも必要でしょう。

 

ですから、離婚したいことを伝える、というところまでがかなり高いハードルなのです。ここを越えられず我慢する人生を選択する女性がたくさんいるのです。

 

でもあなたは、離婚したいことを伝えました。自分の幸せのために

離婚の意思を伝えたのなら、あとはもう突き進むだけ。

あと少し頑張って、夫の離婚の同意を勝ち取りましょう

 

あなたの夫はなぜ離婚に同意をしないのか。その理由がわかれば、対処法も見えてくるはず。

今回は、夫が離婚に合意しない理由にはどのようなものがあるのかをお伝えします。

 

夫が離婚に応じないその心理とは?

世間体の問題

男性の方が女性よりプライドが高く世間体を気にしますよね。女性でも気にする方はいますが、今は自分の幸せと天秤にかけていますので、世間体の方が重要だということにはなりにくいはず。

 

夫が離婚に同意しないのは、近所や会社からの好奇の目を避けたいという思いや、親や兄弟からの同情などがみっともない、ということがあるのです。

 

愛情があり、やり直せると思っている

夫が離婚に同意しない理由の中には、まだやり直せると思っている場合があります。妻側からしたら不思議な話ですよね。どうしてこんなに鈍感なのかしらと思ったあなた。

 

そう、男性は相当鈍感な場合が多いのです。意味不明の自信を持っているのです・・・。

 

子供に会えなくなる

子煩悩な夫なら、子供と会えなくなるのが辛いと思うでしょう。特に子供がまだ小さい場合は親権が妻側に行くことが多いわけですが、かといって、自分が妻のように子育てできるかというとそんな自信もないわけです。

 

離婚すると子供は妻のところに行ってしまう。子供と会えなくなるのは辛い、というのが離婚に同意しない原因の場合もあります。

 

理由がわからないまたは一時的な感情だと思っている

妻が離婚をしたがる理由がわからない、という場合もあります。妻の不満に気づいていないそれこそが離婚の原因だと言いたくなるわけですが。

 

喧嘩や言い争いになった時、妻側が「もう何を言ってもダメだ」と思って黙ってしまうパターン。このような場合、多くは夫側が妻の不満に気づいていなんですね。

 

夫側は,「心当たりがないし離婚するほど大げさなことではなくやり直せるはず」と思ってるのに対して、妻側は「私の気持ちがわからないというのがわからない」と思っていて話は平行線になるわけです。

 

また、あなたの離婚の意思が一時的な感情によるものだと思い、時間をおけばあなたの離婚意思がなくなると考えている可能性もあります

 

負けた気がする

これは、離婚を告げられた理由に対して身に覚えがある場合です。妻を自分より下の立場と思っている男性だと、離婚の意思を告げられたことでプライドが傷つけられ、愛情よりも夫婦の力関係の執着に走ってしまうのです。

 

素直に離婚を認めると、自分には何もメリットがないのに相手にはメリットがたくさんあるという状況になるため、絶対に離婚しないと意地を張り、離婚成立には長い時間がかかる可能性があります。

 

夫に離婚を納得させるには?

冷静に話し合う

夫側に離婚に応じないどんな理由であったにせよ、夫婦で離婚の話し合いを行っていく上で、最も重要なのは冷静さを保ち続けること。なぜなら、あなたが感情的になってしまうと、一時的な感情だけで離婚を考えていると思われてしまうから。

 

常に論理的であること。絶対に取り乱したりしないこと。

 

そして、夫側にも言い分や希望があるため、相手の考えも尊重しながら話し合いを進めることを心がけましょう。もしあなたが感情的になってしまうと、夫もつられて興奮してしまうということにつながり、話が進まなくなってしまいます

 

離婚後のプランを説明

離婚したらどのような生活をしていくのか、具体的なプランを説明することで、離婚の本気度をアピールすること生活費はどのように捻出するのか、住居はどうするのか、子供が小さい場合は託児所や保育園の目星をつけて、シミュレーションをしておきましょう。

 

今、フルタイムで仕事をしていない場合は、自分がどんな仕事に就けるのかを考えて、実際にハローワークなどへ足を運び、なるべくフルタイムの仕事に就けるよう行動を起こしてください。

 

自分の稼ぎがないと生活できないだろう、と夫側に足元を見られないように準備をすることが大切ですね。

 

子供を理由にするなら

片親になるのは子供がかわいそうと夫側が言ってきても、それは本心ではないでしょう。自分が会えなくなるのが嫌なだけ。

 

そういう場合は、定期的に面会交流を行う約束してください。そして何より、毎日言い争いをしている親に育てられることが子供には悪い影響を与えると説得すること

 

子供がかわいそう、子供のために、と大人は言いがちですが、それは勝手に大人が思っているだけ。子供のせいにされる方はたまったものではありません。

 

親が幸せそうに笑っている方が、子供にとっては絶対に良いのです

 

夫側の要望等も聞く

夫側の言い分や主張がわかっている時は、話し合いに望む前に相手から聞かれる可能性の高い質問・要望・疑問に対する回答を用意しておくこと。その回答は、順序立てて論理的に説明できるようにしておきます。

 

慰謝料や養育費、財産分与などお金に関してこちらが譲歩すると離婚を認める場合もありますので、譲歩できるところは譲歩することも必要になってくるかもしれません。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

夫が離婚に応じない場合、上に挙げた以外の理由もあるかもしれません。

しかし、あくまでも冷静に、相手の理由や要望を聞きながら話し合いを進めていくこと。そうすれば、説得方法が見えてくるはずです。

 

話し合いで合意が得られなければ、調停や裁判という長丁場に突入します。時間や費用がかなりかかってしまうこと、でもそれも厭わない覚悟であることを告げることも忘れずに

 

何よりも大切なのは、あなたが幸せであること

 

一度しかない人生、幸せで楽しいものにしましょうね。

 

 

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