夫と離婚したいなら、離婚する方法をきちんと知っておかなくてはなりません。

なぜなら、自分に有利な離婚にしなくてはならないから。親権もお金もしっかりつかんで、離婚後の生活を明るくハッピーにしたいですよね

 

世の中、色々な考え方がありますが、相性の合わない夫に対して不平不満を常に抱えたまま暮らすよりも、早く離婚を決断して新しい人生を歩むという考え方は決して間違ってはいません。

 

だって、離婚をすること=悪いこと ではないから。離婚は新しい人生のスタートなんです。

 

でも不安はありますよね。子供、お金、世間体・・・。

その不安と、あんな夫とはこれ以上一緒にいたくないという気持ちを天秤にかけ、夫と一緒にいたくない気持ちの方が強いなら離婚しても大丈夫。

 

離婚することに伴って面倒なこともあるけれど、新しい人生のスタートだと思えば、絶対に乗り越えられるから。

 

まずは離婚する方法を知り、夫と上手に離婚する方法を学んでおきましょう。

 

離婚する方法

離婚するなら選ぶべきは1つ

 

離婚する方法には、「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」の3つがありますが、あなたが最短で離婚したいと思っているなら、協議離婚一択です。

 

なぜなら、短で離婚できる上に、養育費や財産分与などの取り決めもあなたが主導権を握ることで、有利な条件を設定できるから

 

調停や裁判となると時間もお金もかかります。また、裁判になると、法律で定められた離婚理由に当てはまっていることが前提になるため、あなたが離婚したい理由によっては認められない可能性もあるのです。

 

というわけで、内容を離婚協議書にまとめて離婚するのが、圧倒的にスピードも速いしラク。だからここで面倒くさがってあきらめたり引いたりしては絶対にいけません。

 

日本では、離婚の9割が協議離婚。協議離婚をするときには、市区町村役場から離婚届けをもらってきて必要事項を書き込みます。そして、夫婦それぞれが署名押印をして、さらに2人の証人に証人欄に署名押印してもらい、すべて記入した離婚届けを役所に提出すれば離婚となるのです。

 

協議離婚で終わらせるために

協議離婚で終わらせるために、戦略を考えておきましょう。

 

相手にとってみれば、突然の離婚宣告は「寝耳に水」。

 

「いやいや離婚なんてしないでしょ」と思うはず。だって、「誰がご飯作ってくれるんだ?」「誰が洗濯するんだ?」って夫の頭の中はグルグル。「子供と会えなくなる?」「親になんて言う?」「上司にはなんて言う?」次々とはてなマークが出てきて、「いやいや、離婚なんてしないでしょ」となるんです。

 

それに、一時的な感情の高ぶりで離婚するって言ってるだけだと思われる場合もあるでしょう。

 

「離婚しない」と相手が言ったらそこで諦めてはダメ

毎日「離婚したい」と繰り返し言いつづけてください。毎日必ず。

 

これは言う方も億劫なことですよね。

ということは、聞く方はもっと億劫だし嫌なこと。だからこそ続けるべき

聞くのが嫌になるし、そこまで意思が固いなら仕方ないのかもと思って離婚に応じるわけです。

 

相手がなかなか離婚に応じない時のために、養育費、財産分与、慰謝料などお金を出来るだけもらえるように欲しい金額を設定しておきましょう。そして、最初は離婚したいということと同時に、お金の請求もするのです。

 

相手としては、離婚を突きつけられた上に、なぜこんな高額なお金を払わなくてはならないのかと思い絶対に離婚しないと言うでしょう。

 

でも、妻からは毎日離婚したいと言われ、「やり直すのは無理のようだ。でもお金はこんなに支払えない」と思うようになってきた頃に、「お金はこれくらいでいいですから離婚してください」というのです

 

そうすれば、当初の額より少なくなったので「離婚してもいいかな」と思えるというわけです

 

というわけで、

  • 離婚したいと毎日言うこと
  • 取れるだけ取るという気持ちでお金を請求する
  • 相手が疲れてきた頃にお金を減額して離婚合意を勝ち取る

 

これが協議離婚で早期決着をつけるための戦略なのです。

この戦略は意外かもしれませんが、多くの人はこれをやらずに悶々とした気持ちを抱え時間だけが過ぎていくのです。まずはこれをやってみることをオススメします。

 

さて、離婚に合意したら、「離婚公正証書」を作成し、養育費などの離婚条件を書面化しておきましょう。口約束だと、約束が反故にされて支払ってくれなくなる可能性もありますが、離婚公正証書があれば、支払いが滞った場合に相手の財産を差し押さえることができますから

 

合意が得られないのなら

 

なかなか合意が得られないのであれば、別居を開始しましょう。そして、それと同時に婚姻費用の請求を行います

 

夫婦は、離婚が成立しない間、一方が経済的に苦しい場合には生活費を分担する義務があるのです。ですので、すぐに仕事が見つからないから別居できないと思わなくていいのです

 

「このままでは全く話し合いにならない」のようになった場合は、第三者に入ってもらいましょう。離婚を専門に扱う弁護士に頼むと解決策を示してくれるはずです。

 

夫と離婚したいけどできないのは?

 

夫と離婚したいけどできないのは、子供のこと、経済的問題、世間体などで不安があるからですよね。

仲の悪い親の元で育てられた子供は果たして本当に幸せでしょうか?お金の問題は、国や自治体の手当や給付金を最大限に利用すること、夫からの養育費などを確実にもらうこと、そしてなによりあなたが働いて子供と共に楽しい生活を築いていくこという覚悟を持つことが必要でしょう。

 

最後に世間体の問題ですが、これはあくまで人の目、人の意見。「離婚したら子供がかわいそう」などという人がいますが、ではその人が子供の世話をしてくれますか?何の責任もなくただ言っているだけの話を気にする必要はありません。

 

あなたが決めればそれでいいのです。決めたことすべてに責任を持てるのはあなただけなのだから。

 

夫と離れることと、これらの覚悟を天秤にかけてみてください。

どっちが重いですか?

 

たった一度のあなたの人生、明るく楽しく幸せに生きていきたいじゃないですか。

 

あなたの人生のために、納得のいく決断をしてくださいね。

 

まとめ

 

夫と離婚したいと思っているなら、離婚の方法をまず知りましょう。協議離婚なら、どんな理由でも合意さえ得られれば離婚できます。だからこそ、協議離婚で決着がつくように戦略を立てましょう。

離婚したいと思ってもできないのは、子供やお金、世間体などの問題があるから。

でもあなたが本当に幸せな人生を歩むためにはその問題と離婚することとどちらが重いか、もう答えは出ていますよね

あなたの人生です。明るく楽しく幸せに生きていきましょう!

 

 

 

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