離婚したいと思っているあなたの状況、それは旦那に対してすでに愛情がないが子供がいるので離婚をためらっている、そんな感じでしょうか。子供がいると、離婚は簡単なことではありませんよね。子供のこと、そして離婚後の生活を考えて、離婚するべきかとどまるべきか。
でも、仮面夫婦をこの先も続けて、そして毎日我慢して、それでも自分の一生は楽しかったと1ミリの後悔もなく人生を終えられるでしょうか?
子供のために我慢?生活のために我慢?
あなたが幸せでなければ、子供だって幸せではありません。まずはあなたが幸せになって、そして生き生きと明るくなれば、その方が子供は絶対に幸せ。そして、経済的に不安に思う離婚後の生活は、しっかり対処法を調べておけば大丈夫。
あなた自身の幸せををまずは実現させましょう。
目次
離婚したいけどできない、踏み切れないその先にあるもの
我慢し続ける
今の家庭生活が我慢でしかない。そんなあなたの心は健康?そして身体はどこかにSOSサインを出していませんか?
人にとっての我慢、それはストレス。我慢をし続けると、身体や心さえも不健康になり、ひどくなればうつ状態になるなど精神的に参ってしまうことに。
また、「手の皮膚の湿疹が出ていて治らない」など、命に関わることではないけれど完璧に健康ではない、という症状はありませんか?
これがもし、夫婦関係のストレスが原因で起こっているなら?そんなストレスが蓄積された場所で、あなたは幸せに生きられるでしょうか。子供が健やかに育つでしょうか。
この先もずっとストレスに耐える生活、子供と一緒に続けますか?
子供のため?
「離婚すると子供がかわいそう」周りの人はそう言うかもしれません。
しかし、上でも述べたように、母親にとってストレスフルな生活が本当に子供にとって良いものなのかどうか。
子供にとって母親は太陽。
いつも笑顔で優しくあたたかく見守ってくれる存在です。その母親が、悲しく暗い顔をしているのを見るのは、子供にとっても辛いはず。
子供がかわいそうだから、という理由ではなく、あなたがどうしたいのかということを考えてみましょう。「子供がいるから離婚できない」と、離婚できない原因にされた子供の方がずっとかわいそうですよ。
本当にできないのか勇気がないのか
子供のため、生活のため、という離婚できない理由は、結局のところ「離婚する勇気がない」だけなのかも。
離婚は、日本ではまだまだマイナスのイメージですからね。
でも、できない理由を並べ続けて何年もあとになって後悔するより、できる理由を考えて今行動を起こし始めた方が、ずっといいと思いませんか?ここでエネルギーを使う離婚を乗り越えれば、仮に離婚後に何か困難なことがあっても、絶対に解決できる方法を見つけて行動できるはず。
あなた自身の幸せのために、勇気を出して!新しい人生をスタートさせましょ。
子供のために考えること
きちんと話す
離婚することが決まったら、これからはパパとママは一緒の家に住まない、ということを子供が小さくてもわかりやすい言葉でゆっくり目を見て話すこと。4歳くらいでも、母親が離婚することを話してくれたことを覚えているようです。
親の離婚は子供にとってインパクトのある出来事。何も言ってくれなかったと後々しこりを残す原因になることも。どうせ分からないだろうから、ではダメですよ。
小学校低学年であれば、いろいろと親の状況が見えているはず。それでも、離婚が決まれば改めてわかるように話してあげることが大切。
中学生くらいまで年齢が上がれば、面と向かって話すのもなんだか照れ臭くなるかもしれません。でも、これは本当に大事なこと。子供がどんなにぶっきらぼうで話を聞いているのか聞いていないのかわからなくても、誠心誠意話してあげてください。
離婚の時期
離婚するとなると、引っ越すという可能性が出てきますよね。子供にとって、引越しや転校は自分のいるコミュニティが変わってしまう一大案件。なるべくその影響がないように、離婚の時期を考えましょう。
特に子供の受験と重なってしまうと、親のゴタゴタが子供に影響してしまい、集中力が失われて本来の力が発揮できないことも。
タイミングを見極めてくださいね。
親権と養育費、面会交流
これまであなたが子供の養育のほとんどを担ってきており、かつ子供がまだ小さいなら親権はあなたになるでしょう。ただ、もし子供が15歳以上であれば、どちらと生活したいか子供の意思が尊重されるようです。
また、あなたが親権を得たら、離婚後は母親と子供だけの生活が始まります。実家に身を寄せるにしても、子供の養育にはお金がかかるもの。養育費をいくらにするのかなどは、必ず文書に残して合意を得ておくこと。
夫婦どうしは愛情が無くなったかもしれませんが、子供にとっては、たった一人の父親。慕っている部分も当然あるでしょう。そして、旦那を納得させ離婚の話し合いをスムーズに終わらせるためにも面会交流について合意しておくこと。
子供はあなたに気を使って、父親とは会いたくない、というかもしれません。本当に会いたくないということもあるでしょうが、会いたいと思ったときに会える環境であることは子供にとって必要です。
まとめ
離婚は、子供に少なからず影響があるでしょう。でも、離婚しなければ、親のいさかいを子供に見せ続けることになります。それが果たして本当に子供にとっていいのか。幸せそうな親の顔を見ている方が子供はずっと嬉しいはず。
そして、何よりも大切なのは、あなたが幸せであること。
一度しかない人生、幸せで楽しいものにしましょうね。
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